CVE-2019-3398 の詳細
CVEの情報
説明:
Confluence Server and Data Center had a path traversal vulnerability in the downloadallattachments resource. A remote attacker who has permission to add attachments to pages and / or blogs or to create a new space or a personal space or who has 'Admin' permissions for a space can exploit this path traversal vulnerability to write files to arbitrary locations which can lead to remote code execution on systems that run a vulnerable version of Confluence Server or Data Center. All versions of Confluence Server from 2.0.0 before 6.6.13 (the fixed version for 6.6.x), from 6.7.0 before 6.12.4 (the fixed version for 6.12.x), from 6.13.0 before 6.13.4 (the fixed version for 6.13.x), from 6.14.0 before 6.14.3 (the fixed version for 6.14.x), and from 6.15.0 before 6.15.2 are affected by this vulnerability.
CVE更新日: 2019-04-18 18:29:00.970000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 8.8
KEVの情報
KEV更新日: 2021-11-03
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.970280000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2019-3398は、Atlassian Confluence ServerおよびData Centerに存在する深刻な脆弱性です。以下にその詳細を解説します。
1. 脆弱性の概要
1.1 影響
この脆弱性は、
downloadallattachmentsリソースにおけるパストラバーサル(ディレクトリトラバーサル)の欠陥です。リモートの攻撃者は、この脆弱性を悪用して任意の場所にファイルを書き込むことができ、最終的にリモートコード実行 (RCE) につながる可能性があります。具体的には、攻撃者は悪意のあるファイル(例:JSP Webシェル)をConfluenceサーバー上の任意の場所に配置し、それを実行させることができます。これにより、攻撃者は内部ネットワークへの侵入、機密データの窃取、永続的なアクセス経路の確立が可能になります。1.2 深刻度
この脆弱性の深刻度は「高」と評価されており、CVSS v3.1スコアは8.8です。 米国サイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁 (CISA) のKnown Exploited Vulnerabilities Catalogにリストされており、実世界で活発に悪用されていることが知られています。 Exploit Prediction Scoring System (EPSS) の確率は96.8%から97.00%と非常に高く、緊急の対応が求められます。 脆弱性のタイプはCWE-22 (Path Traversal) に分類されます。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
この脆弱性は特定のOSバージョンに依存するものではなく、Atlassian Confluence ServerおよびData Center製品自体に存在します。
2.2 影響を受ける設定
以下のAtlassian Confluence ServerおよびData Centerのバージョンが影響を受けます。 * Confluence Server 全バージョン 2.0.0 から 6.6.13 未満 * Confluence Server 全バージョン 6.7.0 から 6.12.4 未満 * Confluence Server 全バージョン 6.13.0 から 6.13.4 未満 * Confluence Server 全バージョン 6.14.0 から 6.14.3 未満 * Confluence Server 全バージョン 6.15.0 から 6.15.2 未満
この脆弱性を悪用するには、攻撃者にページやブログに添付ファイルを追加する権限、または新しいスペースや個人スペースを作成する権限、あるいはスペースに対する「管理者」権限が必要です。
3. 影響を受けた時の兆候
CVE-2019-3398はリモートコード実行 (RCE) を可能にするため、影響を受けた場合、以下のような兆候が現れる可能性がありますが、必ずしも明確な兆候があるとは限りません。 * Confluenceサーバーの予期せぬディレクトリに、見慣れないファイル(例:JSP Webシェルなど)が存在する。 * Confluenceサーバーからの異常な外部ネットワーク接続。 * Confluenceサーバー上で予期しないプロセスが実行されている。 * Confluenceデータに対する不正なアクセスや改ざん。 * サーバーのパフォーマンス低下。
CISAのKnown Exploited Vulnerabilities Catalogに掲載されているため、過去に侵害を受けていないか確認するための調査が推奨されています。
4. 推奨対策
4.1 本対策
この脆弱性に対する最も推奨される対策は、Confluence ServerおよびData Centerを以下の修正済みバージョンにアップグレードすることです。 * 6.6.13 * 6.12.4 * 6.13.4 * 6.14.3 * 6.15.2
最新のConfluenceバージョンはAtlassianのウェブサイトからダウンロードできます。
4.2 暫定回避策(緩和策)
明確な暫定回避策は、参照した情報からは提供されていません。 多くの情報源は、緊急の変更として直ちにパッチを適用するか、システムを隔離することを強く推奨しています。
参照したサイト