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CVE-2019-18988 の詳細

CVEの情報

説明:
TeamViewer Desktop through 14.7.1965 allows a bypass of remote-login access control because the same key is used for different customers' installations. It used a shared AES key for all installations since at least as far back as v7.0.43148, and used it for at least OptionsPasswordAES in the current version of the product. If an attacker were to know this key, they could decrypt protect information stored in the registry or configuration files of TeamViewer. With versions before v9.x , this allowed for attackers to decrypt the Unattended Access password to the system (which allows for remote login to the system as well as headless file browsing). The latest version still uses the same key for OptionPasswordAES but appears to have changed how the Unattended Access password is stored. While in most cases an attacker requires an existing session on a system, if the registry/configuration keys were stored off of the machine (such as in a file share or online), an attacker could then decrypt the required password to login to the system.

CVE更新日: 2020-02-07 16:15:10.033000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 7.0

KEVの情報

KEV更新日: 2021-11-03

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.047070000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2019-18988に関する調査結果は以下の通りです。

1. 脆弱性の概要

TeamViewer Desktopにおいて、リモートログインアクセス制御をバイパスできる脆弱性です。これは、TeamViewerが複数の顧客のインストールで共通のAESキーを使用していることに起因します。攻撃者がこの共通キーを知っている場合、TeamViewerのレジストリまたは設定ファイルに保存されている保護された情報を復号できる可能性があります。

この脆弱性は、バージョン9.x以前では、Unattended Access(無人アクセス)パスワードの復号を可能にし、システムへのリモートログインやヘッドレスファイルブラウジングを許していました。 最新バージョンではUnattended Accessパスワードの保存方法が変更されていますが、OptionsPasswordAESには同じキーが引き続き使用されています。 TeamViewerアカウントのパスワードは、Secure Remote Password (SRP) を使用しているため、この脆弱性の影響を受けません。 また、直接的な特権昇格の脆弱性ではありません。

1.1 影響

  • 攻撃者が共有AESキーを入手した場合、TeamViewerのレジストリや設定ファイルに保存されている機密情報が復号される可能性があります。
  • バージョン9.x以前では、攻撃者はUnattended Accessパスワードを復号し、システムへのリモートログインやファイルブラウジングが可能となります。
  • レジストリや設定ファイルがマシンから分離された場所(ファイル共有やオンラインストレージなど)に保存されている場合、攻撃者は必要なパスワードを復号してシステムにログインできる可能性があります。
  • 復号される可能性のある情報には、管理者によるTeamViewer設定パネルへのアクセスを制限するクライアント設定パスワード、TeamViewerバージョン8でのみ有効な静的に設定されたセッションパスワード(デフォルトでは使用されない)、TeamViewerクライアントで設定されたプロキシのパスワード、永続ライセンスプランのライセンスキーなどが含まれます。

1.2 深刻度

  • CVSS v3.1基本スコア: 7.0 (High)
  • Vector: CVSS:3.1/AV:L/AC:H/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
  • この脆弱性は、CISA (米国サイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁) のKnown Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに掲載されており、実際に悪用されたことが確認されています。CISAによる修正期限は2022年5月3日でした。
  • EPSS (Exploit Prediction Scoring System) 確率は0.047 (4.7%)です。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

  • TeamViewer Desktop 14.7.1965以前のバージョンに影響があります。
  • 共通のAESキーは、少なくともバージョン7.0.43148から使用されていました。
  • 特にバージョン9.x以前では、Unattended Accessパスワードの復号が可能でした。

2.2 影響を受ける設定

  • すべてのTeamViewerインストールで共通のAESキーが使用されていること。
  • TeamViewerのレジストリまたは設定ファイルに保護された情報が保存されている場合。
  • 攻撃者がすでにシステム上でローカルセッションを確立している場合、またはレジストリ/設定キーが外部に保存されている場合。
  • クライアント設定パスワードが設定されている場合、TeamViewerバージョン8で静的セッションパスワードが使用されている場合、プロキシパスワードが設定されている場合、永続ライセンスプランのライセンスキーが存在する場合。

3. 影響を受けた時の兆候

直接的な兆候についての明確な記述はありません。TeamViewerの公式見解では、この脆弱性を悪用するためには、攻撃者が「既に他の手段でユーザーのシステムにアクセスしている必要がある」とされており、脆弱性自体が直接的な侵害の兆候として現れるとは限りません。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • TeamViewerを最新バージョンにアップデートしてください。 CISAもベンダーの指示に従ってアップデートを適用することを推奨しています。
  • TeamViewerは、セキュリティ強化とローカルレジストリキーの使用制限を中心とした変更を実施しています。TeamViewer 15では、一部のレジストリキー(LicenseKeyAESなど)は使用されなくなっています。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • TeamViewerの公式情報によると、この脆弱性を悪用するには、攻撃者がすでに他の手段でユーザーのシステムにアクセスしている必要があります。
  • そのため、TeamViewerがインストールされているシステムへの不正な初期アクセスを防ぐための一般的なセキュリティ対策(強力な認証の導入、OSやその他のソフトウェアの最新化、不審なメールやリンクの回避など)を徹底することが、間接的な緩和策となります。
  • レジストリや設定キーがマシンからオフラインで保存されている場合は、それらの情報を適切に保護してください。

参照したサイト

  • NVD-CVE-2019-18988 - NIST (https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2019-18988)
  • CVE-2019-18988 — TeamViewer Desktop Bypass Remote Login Vulnerability - eVulnAble (https://www.evulnable.com/vulnerability/cve-2019-18988)
  • CVE-2019-18988 - Exploits & Severity - Feedly (https://feedly.com/i/cve/CVE-2019-18988)
  • Specification on CVE-2019-18988 - TeamViewer Community (https://community.teamviewer.com/t5/Announcements/Specification-on-CVE-2019-18988/td-p/82264)
  • Remote Login Access Control Bypass in TeamViewer Desktop by TeamViewer CVE-2019-18988 - SecurityVulnerability.io (https://securityvulnerability.io/CVE-2019-18988)
  • CVE-2019-18988 - CVE Record (https://www.cve.org/CVERecord?id=CVE-2019-18988)

NVDサイト

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