CVE-2019-16759 の詳細
CVEの情報
説明:
vBulletin 5.x through 5.5.4 allows remote command execution via the widgetConfig[code] parameter in an ajax/render/widget_php routestring request.
CVE更新日: 2019-09-24 22:15:13.183000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 9.8
KEVの情報
KEV更新日: 2021-11-03
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.997280000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: True
CVE-2019-16759に関する脆弱性調査結果を以下にまとめます。
1. 脆弱性の概要
CVE-2019-16759は、フォーラムサイト構築ソフトウェアであるvBulletinに存在する、認証なしでリモートコード実行 (RCE) が可能な深刻な脆弱性です。vBulletinの
ajax/render/widget_phpルート文字列内のwidgetConfig[code]パラメータにおける入力検証の不備に起因します。この脆弱性を悪用することで、攻撃者は認証なしで、細工されたPOSTリクエストを脆弱なアプリケーションに送信し、サーバ上で任意のコードを実行できます。1.1 影響 この脆弱性が悪用された場合、vBulletinが動作するサーバにおいて任意のコードが実行され、データの改ざんや流出などの被害が発生する恐れがあります。 攻撃者はvBulletinサーバを完全に制御できる可能性があります。 また、Webサイトにバックドアを仕掛けられる可能性も指摘されており、攻撃成功後に侵入行為へと発展する可能性があります。
1.2 深刻度 この脆弱性は「緊急 (Critical)」とされており、CVSS v3.1基本スコアは9.8です。 CISAのKnown Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログにも追加されており、実際の悪用が確認されています。 EPSS(Exploit Prediction Scoring System)の30日間の悪用可能性も100%と非常に高い評価を受けています。
2. 対象となる環境
フォーラムサイト構築ソフトウェア「vBulletin」が対象です。
2.1 影響を受けるOSバージョン この脆弱性は特定のOSバージョンに限定されず、vBulletinが動作するサーバ環境全体に影響を与えます。
2.2 影響を受ける設定 vBulletinのバージョン5.0.0から5.5.4までのすべてのバージョンで脆弱性の影響を受けます。 特に、パッチ未適用のvBulletin5のすべてのバージョンが影響を受ける可能性があります。
3. 影響を受けた時の兆候
POSTリクエストかつ"routestring=ajax/render/widget_php"を含む文字列が確認された場合、攻撃を受けている可能性があります。4. 推奨対策
4.1 本対策 * vBulletinのバージョン5.5.2、5.5.3、5.5.4を利用している場合は、提供されているセキュリティパッチを適用してください。 * それ以前のバージョンを利用している場合は、最新版へバージョンアップしてください。 * vBulletin 5.xを5.5.4以降にアップグレードし、パッチが適用されていない間に到達可能だったフォーラムを再構築することが推奨されています。 * CISAは、ベンダーの指示に従って更新を適用することを義務付けています。
4.2 暫定回避策(緩和策) * Webサイトにバックドアが仕掛けられる可能性があり、攻撃成功後に侵入行為へと発展する可能性があるため、早急な対応が必要です。 * 対応が難しい場合は、サーバの停止も含め検討してください。 * 送信元IPアドレスの制限やVPNの利用も対策として挙げられています。 * 定期的なソフトウェアアップデート、入力検証の強化、監視および対応体制の確立が一般的に推奨されます。
5. 参照したサイト