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CVE-2019-16278 の詳細

CVEの情報

説明:
Directory Traversal in the function http_verify in nostromo nhttpd through 1.9.6 allows an attacker to achieve remote code execution via a crafted HTTP request.

CVE更新日: 2019-10-14 17:15:09.427000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2024-11-07

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.990330000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2019-16278について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

Nostromo nhttpdウェブサーバーのhttp_verify関数におけるディレクトリトラバーサル脆弱性です。細工されたHTTPリクエストを介して、リモートコード実行(RCE)を可能にします。この脆弱性は、以前のCVE-2011-0751に対する修正が不完全であったために発生しました。

1.1 影響

攻撃者は細工されたHTTPリクエストを送信することで、対象システム上で任意のコードを実行できます(リモートコード実行)。これにより、不正なアクセスやシステムの制御を奪われる可能性があります。本脆弱性は、米国サイバーセキュリティ・インフラストラクチャ・セキュリティ庁(CISA)の「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」にも追加されており、実環境での悪用が確認されています。

1.2 深刻度

  • CVSS v3.1 Base Score: 9.8 (Critical)
  • CVSS v2.0 Base Score: 7.5 (High)
  • EPSS Score: 99% (攻撃の発生確率が高いことを示す)

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

本脆弱性はNostromo nhttpdウェブサーバーのソフトウェア自体に存在するため、特定のOSバージョンに限定されるものではありません。Nostromo nhttpdはFreeBSDやOpenBSDなどのUnix系システムで利用されるWebサーバーです。

2.2 影響を受ける設定

Nostromo nhttpdのバージョン1.9.6およびそれ以前のバージョンが影響を受けます。特に、非chroot環境で動作しているnhttpdサーバーでディレクトリトラバーサルが発生し、リモートコード実行に至る可能性があります。

3. 影響を受けた時の兆候

検索結果からは、この脆弱性が悪用された際の具体的な「兆候」については明確な記述がありません。しかし、リモートコード実行が可能であるため、攻撃者はシステム上で任意のコマンドを実行し、以下のような兆候を引き起こす可能性があります。

  • 身に覚えのないプロセスが実行されている。
  • ファイルシステムの予期しない変更(ファイルの作成、変更、削除)。
  • 不明なネットワーク接続。
  • Webサーバーのログに不審なアクセス記録やエラーが残る。

4. 推奨対策

4.1 本対策

Nostromo nhttpdをバージョン1.9.7以降にアップグレードしてください。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • ベンダーの指示に従って緩和策を適用してください。
  • 緩和策が利用できない場合は、製品の使用を中止することを推奨します。
  • 本脆弱性はディレクトリトラバーサルに起因するため、ウェブサーバーをchroot環境で実行し、不正なディレクトリへのアクセスを制限することが緩和策として考えられますが、公式な暫定回避策としてはベンダーの指示または製品の使用中止が挙げられています。

他に解説すべき観点

  • 積極的な悪用: 本脆弱性は、CISAのKnown Exploited Vulnerabilitiesカタログに記載されており、実際に攻撃者によって活発に悪用されていることが確認されています。
  • PoCの存在: GitHub上には、この脆弱性を悪用するための公開されたProof-of-Concept (PoC) エクスプロイトが多数存在します。これにより、攻撃が容易になっています。
  • 過去の修正の不備: この脆弱性は、過去に報告されたCVE-2011-0751の修正が不完全であったために生じたものです。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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