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CVE-2019-12989 の詳細

CVEの情報

説明:
Citrix SD-WAN 10.2.x before 10.2.3 and NetScaler SD-WAN 10.0.x before 10.0.8 allow SQL Injection.

CVE更新日: 2019-07-16 18:15:12.930000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2022-03-25

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.949570000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2019-12989は、Citrix SD-WANおよびNetScaler SD-WAN製品に存在するSQLインジェクションの脆弱性です。

1. 脆弱性の概要

Citrix SD-WANおよびNetScaler SD-WANアプライアンスのcgi-bin/sdwanrestapi/getpackagefile.cgi Perlスクリプトにおいて、不適切な入力検証が存在します。これにより、認証されていないリモート攻撃者が、細工されたHTTPリクエストを用いて任意のSQLクエリを実行できる可能性があります。

1.1 影響

この脆弱性が悪用されると、認証バイパスを通じてシステムに不正アクセスされ、データの漏洩、重要なデータの改ざん、またはSD-WANアプライアンスの完全な侵害につながる可能性があります。他の脆弱性と組み合わせることで、ルート権限でのコマンド実行につながる可能性もあります。

1.2 深刻度

  • CVSSv3.1 スコア: 9.8 (緊急 - Critical)
  • CVSSv2 スコア: 7.5 (高 - High) (Tenableのアドバイザリでは、CVE-2019-12991との組み合わせた場合、CVSSv2スコアは9.0)
  • CISA KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログへの追加: この脆弱性はCISAのKnown Exploited Vulnerabilitiesカタログにリストされており、実際に悪用されていることが確認されています。
  • EPSS (Exploit Prediction Scoring System): 94.1%の悪用確率が示されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

  • Citrix SD-WAN 10.2.x バージョン 10.2.3 より前
  • NetScaler SD-WAN 10.0.x バージョン 10.0.8 より前
  • NetScaler SD-WAN 9.x のすべてのバージョン
  • Citrix SD-WAN 10.1.x のすべてのバージョン

2.2 影響を受ける設定

この脆弱性は、/sdwan/nitro/v1/config/get_package_file?action=file_download へのPOSTリクエスト中に、site_nameパラメータのユーザー入力が適切に検証されないことに起因します。これにより、Perlスクリプト cgi-bin/sdwanrestapi/getpackagefile.cgi においてSQLインジェクションが可能となります。

3. 影響を受けた時の兆候

この脆弱性の直接的な「兆候」は明確に示されていませんが、悪用された場合、以下のような間接的な兆候が考えられます。

  • 予期せぬシステム動作。
  • 異常なネットワークトラフィック。
  • 設定やデータへの不正な変更。
  • システム内に不明なファイルやプロセスの存在。
  • 認証がバイパスされる現象。
  • データ操作による正当な機能へのアクセス障害。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • Citrix SD-WANをバージョン10.2.3以降にアップグレードしてください。
  • NetScaler SD-WANをバージョン10.0.8以降にアップグレードしてください。
  • ベンダーの指示(Citrix Advisory CTX251987など)に従って、最新のセキュリティアップデートを適用してください。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • Citrix SD-WAN Appliance / NetScaler SD-WAN Applianceの管理コンソールへのアクセスを、信頼できるネットワークトラフィックのみに制限することを推奨します。
  • 即座にパッチを適用できない場合は、影響を受けるシステムを隔離することを検討してください。

その他解説すべき観点

  • 既知の悪用 (Known Exploited): この脆弱性は、米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁 (CISA) のKnown Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに含まれており、実際に攻撃で悪用されていることが確認されています。このため、早急な対策が必要です。
  • 攻撃の種類: 認証不要のSQLインジェクションであり、リモートから攻撃が可能です。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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