CVE-2019-0752 の詳細
CVEの情報
説明:
A remote code execution vulnerability exists in the way that the scripting engine handles objects in memory in Internet Explorer, aka 'Scripting Engine Memory Corruption Vulnerability'. This CVE ID is unique from CVE-2019-0739, CVE-2019-0753, CVE-2019-0862.
CVE更新日: 2019-04-09 21:29:00.567000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 7.5
KEVの情報
KEV更新日: 2022-02-15
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.816790000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2019-0752は、Internet Explorerのスクリプトエンジンにおけるメモリ破損の脆弱性です。以下に詳細を解説します。
1. 脆弱性の概要
Internet Explorerのスクリプトエンジンがメモリ内のオブジェクトを処理する方法に不備があるため、リモートでコードが実行される可能性があります。この脆弱性は、「Scripting Engine Memory Corruption Vulnerability」として知られています。CVE-2019-0739、CVE-2019-0753、CVE-2019-0862とは異なる脆弱性です。
1.1 影響
攻撃者がこの脆弱性を悪用することに成功した場合、影響を受けるシステム上で任意のコードが実行される可能性があります。 実際に、この脆弱性を悪用するエクスプロイトによってPowerShellコマンドが実行され、JScriptによるリモートアクセス型トロイの木馬(RAT)やAutoITダウンローダーがダウンロードされ、ランサムウェアやスパイウェアなどのマルウェアに感染する事例が確認されています。
1.2 深刻度
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
2.2 影響を受ける設定
Internet Explorerのスクリプトエンジンがメモリ内のオブジェクトを処理する方法に不備があることに関連するため、特定の「影響を受ける設定」は特に公開されていません。Internet Explorer 10および11のデフォルト設定が影響を受けると考えられます。不明。
3. 影響を受けた時の兆候
ユーザーが直接的に認識できるブラウザのクラッシュやエラーメッセージといった兆候は、このCVEに特化して明確に記載されていませんが、システムがマルウェアに感染したり、意図しないプロセスが実行されたりする可能性があります。
4. 推奨対策
4.1 本対策
CISA (サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁) の「Known Exploited Vulnerabilities Catalog」にもCVE-2019-0752が登録されており、「ベンダーの指示に従って更新を適用する」ことが推奨されています。
4.2 暫定回避策(緩和策)
この脆弱性に対する具体的な暫定回避策は、公開情報の中では明確に示されていません。一般的にInternet Explorerのスクリプトエンジンに関わる脆弱性に対しては、JavaScriptなどのスクリプトを無効にする、信頼できないサイトを閲覧しない、あるいは代替のWebブラウザを使用するといった方法が考えられますが、CVE-2019-0752に特化した緩和策としては不明です。
他に解説すべき観点
参照したサイト