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CVE-2019-0344 の詳細

CVEの情報

説明:
Due to unsafe deserialization used in SAP Commerce Cloud (virtualjdbc extension), versions 6.4, 6.5, 6.6, 6.7, 1808, 1811, 1905, it is possible to execute arbitrary code on a target machine with 'Hybris' user rights, resulting in Code Injection.

CVE更新日: 2019-08-14 14:15:16.463000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2024-09-30

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.070790000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2019-0344に関して、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

SAP Commerce Cloudのvirtualjdbc拡張機能における安全でないデシリアライゼーションの脆弱性です。これにより、ターゲットマシン上で「Hybris」ユーザー権限で任意のコードを実行し、コードインジェクションを引き起こす可能性があります。 この脆弱性は、CISA(米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁)の既知の悪用されている脆弱性(KEV)カタログに2024年9月30日(一部情報源では2024年9月29日)に追加されており、実世界での悪用が確認されています。

1.1 影響

  • ターゲットマシン上で「Hybris」ユーザー権限での任意のコード実行。
  • コードインジェクションの発生。
  • 機密性、完全性、可用性に対する影響度は「高」です(CVSS v3.1ベクトル:C:H/I:H/A:H)。

1.2 深刻度

  • CVSS v3.1基本スコア: 9.8(緊急 - Critical)
  • CVSS v2基本スコア: 7.5(高)
  • EPSS (Exploit Prediction Scoring System) スコアは41%、EPSSパーセンタイルは97%です。

2. 対象となる環境

  • 製品: SAP Commerce Cloud(旧称 Hybris)
  • 影響を受ける拡張機能: virtualjdbc拡張機能 および mediaconversion拡張機能

2.1 影響を受けるOSバージョン

本脆弱性は特定のOSバージョンではなく、SAP Commerce Cloudの以下のバージョンに影響を及ぼします。

  • SAP Commerce Cloud バージョン 6.4
  • SAP Commerce Cloud バージョン 6.5
  • SAP Commerce Cloud バージョン 6.6
  • SAP Commerce Cloud バージョン 6.7
  • SAP Commerce Cloud バージョン 1808
  • SAP Commerce Cloud バージョン 1811
  • SAP Commerce Cloud バージョン 1905

2.2 影響を受ける設定

SAP Commerce Cloudにおいて、上記影響を受けるバージョンでvirtualjdbc拡張機能およびmediaconversion拡張機能が使用されている場合に影響を受けます。

3. 影響を受けた時の兆候

直接的な兆候は詳細に記述されていませんが、任意のコード実行およびコードインジェクションという脆弱性の性質上、以下のような兆候が考えられます。

  • 予期しないプロセスの実行。
  • 不正なデータのアクセスまたは改ざん。
  • SAP Commerce Cloudインスタンスからの異常なネットワーク通信。
  • システムのパフォーマンス低下。
  • ログに記録された疑わしいアクティビティ。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • ベンダーの指示に従って適切な対策を適用するか、対策が不可能な場合は製品の使用を中止してください。
  • 修正プログラムは、SAP Security Patch Dayのベンダーアドバイザリで提供されています。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • デシリアライゼーションから保護するためにフィールドをtransientとして宣言することを検討できます。これにより、transientデータが存在する場所でNULL値が生成され、時間、環境ベース、または機密性の高い変数が不適切に引き継がれたり使用されたりするのを防ぐことができます。
  • CISAは、連邦機関に対して2024年10月21日までにこの脆弱性への対策を完了するよう求めていました。これは、対策が完了していないシステムは期限を過ぎているとみなすべきであることを意味します。

その他に解説すべき観点

  • CISAの既知の悪用されている脆弱性(KEV)カタログへの追加: CVE-2019-0344は、CISAのKEVカタログに2024年9月30日に追加されました。これは、この脆弱性が実際に攻撃者によって悪用されていることが確認されていることを意味します。連邦政府機関は、KEVカタログに記載された脆弱性に対して、CISAが定めた期限までに修復措置を講じる必要があります。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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