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CVE-2018-8414 の詳細

CVEの情報

説明:
A remote code execution vulnerability exists when the Windows Shell does not properly validate file paths, aka "Windows Shell Remote Code Execution Vulnerability." This affects Windows 10 Servers, Windows 10.

CVE更新日: 2018-08-15 17:29:10.393000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 8.8

KEVの情報

KEV更新日: 2022-03-25

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.729120000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2018-8414に関する調査結果を以下に解説します。

1. 脆弱性の概要

Windows Shellがファイルパスを適切に検証しない場合に、リモートでコードが実行される脆弱性です。この脆弱性は「Windows Shellリモートコード実行の脆弱性」とも呼ばれています。攻撃者は、特別に細工されたファイルを利用して、影響を受けるシステム上で任意のコードを実行する可能性があります。この脆弱性は、Windows 10のコントロールパネルショートカットである「SettingContent-ms」ファイルタイプに関連しています。攻撃者は、Object Linking and Embedding (OLE) 機能を使用して、SettingContent-msショートカットをOfficeドキュメント内に埋め込むことができます。

1.1 影響

この脆弱性が悪用されると、攻撃者は影響を受けるシステム上で任意のコードをリモートで実行できます。これにより、システムの不正な制御、データ侵害、またはさらなる悪用につながる可能性があります。この脆弱性は、標的型システムにマルウェアをダウンロードおよびインストールするために、武器化された概念実証コードによって悪用された事例が報告されています。

1.2 深刻度

CVE-2018-8414は深刻度「高」と評価されており、CVSS v3スコアは8.8です。 この脆弱性は、CISAの既知の悪用された脆弱性(KEV)カタログにも含まれており、実際に悪用されていることが知られています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

以下のMicrosoft Windowsのバージョンが影響を受けます。

  • Windows 10 (バージョン 1703, 1709, 1803)
  • Windows Server (バージョン 1709, 1803)

2.2 影響を受ける設定

この脆弱性は、Windows Shellがファイルパスを適切に検証しないことに起因しており、特に「.SettingContent-ms」ファイルタイプを介して悪用されます。特定の「設定」が脆弱性を持つわけではなく、Windows Shellのファイルパス処理の不備が問題の根源です。攻撃者は、DeepLinkタグを持つSettingContent-msファイルを作成し、cmd.exeやPowerShell.exeのようなバイナリをパラメータ付きで実行させることができます。

3. 影響を受けた時の兆候

影響を受けたシステムにおける具体的な兆候(例:特定のエラーメッセージ、パフォーマンス低下、不審なプロセスなど)は、今回の調査では明確には記述されていません。ただし、攻撃が成功すると、マルウェアのダウンロードやインストールが行われる可能性があります。

4. 推奨対策

4.1 本対策

Microsoftは、2018年8月の月例パッチ(Patch Tuesday)でこの脆弱性に対する修正プログラムをリリースしています。 組織は、Microsoftが提供するパッチとアップデートを速やかに適用することが推奨されます。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • 疑わしい送信元や認識できない送信元からの電子メールメッセージを開かないように注意してください。
  • 悪意のあるOfficeドキュメントに埋め込まれたSettingContent-msショートカットを通じて悪用される可能性があるため、Officeドキュメントの取り扱いには注意が必要です。
  • ユーザーの操作(悪意のあるファイルの開封)が必要なため、ユーザーへのセキュリティ意識向上トレーニングが重要です。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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