CVE-2018-8406 の詳細
CVEの情報
説明:
An elevation of privilege vulnerability exists when the DirectX Graphics Kernel (DXGKRNL) driver improperly handles objects in memory, aka "DirectX Graphics Kernel Elevation of Privilege Vulnerability." This affects Windows Server 2016, Windows 10, Windows 10 Servers. This CVE ID is unique from CVE-2018-8400, CVE-2018-8401, CVE-2018-8405.
CVE更新日: 2018-08-15 17:29:10.157000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 7.8
KEVの情報
KEV更新日: 2022-03-28
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.499900000
EPSS更新日: 2026-06-12 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2018-8406について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
DirectX グラフィックカーネル (DXGKRNL) ドライバーがメモリ内のオブジェクトを不適切に処理することに起因する、特権の昇格の脆弱性です。
1.1 影響
この脆弱性を悪用された場合、攻撃者はカーネルモードで任意のコードを実行する可能性があります。これにより、プログラムのインストール、データの表示・変更・削除、または完全なユーザー権限を持つ新しいアカウントの作成が可能になる恐れがあります。
1.2 深刻度
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
2.2 影響を受ける設定
不明。この脆弱性はDirectXグラフィックカーネルドライバーにおけるメモリ処理の不備に起因するため、特定の「設定」というよりは、影響を受けるOSバージョンに存在するドライバーそのものの脆弱性です。
3. 影響を受けた時の兆候
不明。この脆弱性は特権昇格につながるものであり、直接的なシステム障害や明確なエラーメッセージなどの「兆候」は公開情報からは確認できません。攻撃が成功した場合、システム上で予期しないプログラムの実行やデータ操作、不正なアカウントの作成などが発生する可能性があります。
4. 推奨対策
4.1 本対策
ベンダーから提供されているセキュリティ更新プログラムを適用してください。Microsoftは2018年8月にこの脆弱性に対するセキュリティ更新プログラムをリリースしています。CISAの既知の悪用されている脆弱性カタログ (Known Exploited Vulnerabilities Catalog) に追加されており、既知の攻撃が行われているため、速やかな対策が強く推奨されます。
4.2 暫定回避策(緩和策)
公式な緩和策は特に言及されていません。根本的な解決策として、セキュリティ更新プログラムの適用が必須とされています。
他に解説すべき観点
参照したサイト: