CVE-2018-8405 の詳細
CVEの情報
説明:
An elevation of privilege vulnerability exists when the DirectX Graphics Kernel (DXGKRNL) driver improperly handles objects in memory, aka "DirectX Graphics Kernel Elevation of Privilege Vulnerability." This affects Windows Server 2012 R2, Windows RT 8.1, Windows Server 2016, Windows 8.1, Windows 10, Windows 10 Servers. This CVE ID is unique from CVE-2018-8400, CVE-2018-8401, CVE-2018-8406.
CVE更新日: 2018-08-15 17:29:10.050000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 7.8
KEVの情報
KEV更新日: 2022-03-28
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.499900000
EPSS更新日: 2026-06-12 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2018-8405について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
DirectX Graphics Kernel (DXGKRNL) ドライバーがメモリ内のオブジェクトを不適切に処理する際に、特権昇格の脆弱性が存在します。これは「DirectX Graphics Kernel Elevation of Privilege Vulnerability」として知られています。この脆弱性が悪用されると、攻撃者はカーネルモードで任意のコードを実行できる可能性があります。
1.1. 影響 攻撃者は特権を昇格させ、影響を受けるシステムを完全に制御する可能性があります。具体的には、カーネルモードで任意のコードを実行できるとされています。
1.2. 深刻度 NVDのCVSS v3.1スコアでは7.8(HIGH)と評価されています。 CVSS v2.0スコアでは7.2(HIGH)です。
2. 対象となる環境
2.1. 影響を受けるOSバージョン 以下のMicrosoft Windowsのバージョンが影響を受けます。 * Windows Server 2012 R2 * Windows RT 8.1 * Windows Server 2016 * Windows 8.1 * Windows 10 (バージョン1607、1703、1709、1803を含む) * Windows 10 Servers (バージョン1709、1803のServer Core Installationを含む)
2.2. 影響を受ける設定 特に指定された設定情報はありませんが、DirectX Graphics Kernel (DXGKRNL) ドライバーが関係するため、グラフィックス処理に関連するコンポーネントが影響を受ける可能性があります。影響を受けるOSのServer Coreインストールも含まれます。
3. 影響を受けた時の兆候
本脆弱性が悪用された際の具体的なシステム上の兆候(Indicators of Compromise: IOCs)については、公開されている情報からは明確に記述されていません。ただし、このCVEはCISAのKnown Exploited Vulnerabilities Catalogに登録されており、実環境で悪用されたことが確認されています。
4. 推奨対策
4.1. 本対策 ベンダーの指示に従って更新プログラムを適用することが推奨されます。 Microsoftは2018年9月の月例パッチでこの脆弱性に対応する修正をリリースしています。
4.2. 暫定回避策(緩和策) 具体的な暫定回避策については、公開されている情報からは明確に記述されていません。カーネルレベルの特権昇格脆弱性であるため、パッチの適用が最も効果的かつ推奨される対策です。
参照サイト