CVE-2018-8298 の詳細
CVEの情報
説明:
A remote code execution vulnerability exists in the way that the ChakraCore scripting engine handles objects in memory, aka "Scripting Engine Memory Corruption Vulnerability." This affects ChakraCore. This CVE ID is unique from CVE-2018-8242, CVE-2018-8283, CVE-2018-8287, CVE-2018-8288, CVE-2018-8291, CVE-2018-8296.
CVE更新日: 2018-07-11 00:29:01.663000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 7.5
KEVの情報
KEV更新日: 2022-03-03
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.746940000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2018-8298に関する調査結果を以下に解説します。
1. 脆弱性の概要
リモートコード実行の脆弱性が、ChakraCoreスクリプトエンジンがメモリ内のオブジェクトを扱う方法に存在します。これは「スクリプトエンジンのメモリ破損の脆弱性」または「ChakraCoreスクリプトエンジンの型の取り違えの脆弱性」として知られています。
1.1 影響
本脆弱性が悪用されると、リモートで任意のコードが実行される可能性があります。 このCVEは、CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) の既知の悪用された脆弱性カタログに掲載されており、実世界で悪用されたことが判明しています。
1.2 深刻度
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
ChakraCoreスクリプトエンジンに影響を及ぼします。 具体的な影響を受けるOSバージョンについては明記されていませんが、ChakraCoreを使用するMicrosoft製品(Microsoft Edgeなど)が影響を受ける可能性があります。Microsoftの2018年8月の月例セキュリティ更新プログラムには、ChakraCoreの更新が含まれています。
2.2 影響を受ける設定
ChakraCoreスクリプトエンジンが有効な環境が影響を受けます。
3. 影響を受けた時の兆候
不明。 しかし、リモートコード実行の脆弱性であるため、システムが攻撃者によって不正に制御されたり、予期せぬ動作が発生したりする可能性があります。
4. 推奨対策
4.1 本対策
ベンダーの指示に従って、速やかに更新プログラムを適用してください。 Microsoftは2018年8月15日 (日本時間) に、ChakraCoreを含むソフトウェアのセキュリティ更新プログラムを公開しています。
4.2 暫定回避策(緩和策)
不明。 一般的なスクリプトエンジンの脆弱性に対する回避策としては、ウェブブラウザでJavaScriptの実行を無効にすることなどが考えられますが、これによりウェブサイトの機能に大きな影響が出る可能性があります。
その他に解説すべき観点
参照したサイト