Trusted Design

CVE-2018-4939 の詳細

CVEの情報

説明:
Adobe ColdFusion Update 5 and earlier versions, ColdFusion 11 Update 13 and earlier versions have an exploitable Deserialization of Untrusted Data vulnerability. Successful exploitation could lead to arbitrary code execution.

CVE更新日: 2018-05-19 17:29:01.480000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2021-11-03

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.619870000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2018-4939について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2018-4939は、Adobe ColdFusionに存在する信頼できないデータのデシリアライゼーション(Deserialization of Untrusted Data)の脆弱性です。この脆弱性は、Java RMI (Remote Method Invocation) サービスにおけるデシリアライゼーションの欠陥に起因します。攻撃者が巧妙に細工したシリアライズされたオブジェクトをColdFusionサーバーに送信することで、任意のコードを実行できる可能性があります。

1.1 影響

本脆弱性が悪用された場合、認証されていないリモートの攻撃者によって、影響を受けるシステム上で任意のコードが実行される可能性があります。これにより、サーバーの完全な制御が奪われる危険性があります。

1.2 深刻度

CVSS v3.1の基本スコアは9.8であり、「Critical(緊急)」と評価されています。 この脆弱性は、CISA(サイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁)のKnown Exploited Vulnerabilities Catalog(既知の悪用されている脆弱性カタログ)に掲載されており、実際に攻撃で悪用されたことが確認されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

この脆弱性はAdobe ColdFusion製品自体に存在するものであり、特定のオペレーティングシステムに依存しません。ColdFusionが動作するすべてのプラットフォームが影響を受けます。

影響を受けるColdFusionのバージョンは以下の通りです。 * ColdFusion (2016 release) Update 5 およびそれ以前のバージョン * ColdFusion 11 Update 13 およびそれ以前のバージョン

2.2 影響を受ける設定

この脆弱性は、Adobe ColdFusionのFlex IntegrationサービスおよびRMIオブジェクトサービスに影響します。デフォルトでは、RMIオブジェクトサービスがすべてのネットワークインターフェースにバインドされている場合があり、認証なしでRMIサービスとやり取りできるため、攻撃者は任意のJavaオブジェクトを供給してJavaデシリアライゼーション攻撃を試みることが可能です。

3. 影響を受けた時の兆候

この脆弱性が悪用された際の具体的な兆候は、検索結果には明示されていません。しかし、任意のコード実行が可能となるため、以下のような状況が発生する可能性があります。 * サーバー上で不正なプロセスが実行されている。 * 予期しないファイルやディレクトリが作成、変更、または削除されている。 * 不審なネットワーク通信が発生している。 * システムのパフォーマンス低下。 * Webサイトの改ざん。

4. 推奨対策

4.1 本対策

以下のいずれかの方法でColdFusionを更新してください。 * ソフトウェアアップデートの適用: * ColdFusion (2016 release) を利用している場合は、Update 6 にアップデートしてください。 * ColdFusion 11 を利用している場合は、Update 14 にアップデートしてください。 * JDK/JREの更新: ColdFusionのアップデートだけでなく、対応するJDK/JREも最新バージョンに更新することが不可欠です。ColdFusionのアップデートのみではサーバーは保護されません。例えば、ColdFusion 2016の場合はJDK 8u121以降、ColdFusion 11の場合はJDK 7u131またはJDK 8u121以降が必要です。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • セキュリティ設定の適用: ColdFusion Securityページに記載されているセキュリティ設定を適用し、対応するLockdownガイドを確認してください。
  • JVMフラグの設定: JEE環境でColdFusionを運用している場合、以下のJVMフラグを設定して、信頼できないデシリアライゼーションをフィルタリングすることを推奨します。
    • -Djdk.serialFilter=!org.mozilla.**;!com.sun.syndication.**
    • ColdFusion 2018/2016の場合、!org.apache.commons.beanutils.**も追加することを検討してください。
  • RMIサービスへのアクセス制限: RMIオブジェクトサービスがデフォルトで全てのネットワークインターフェースにバインドされている場合は、アクセスを制限することを検討してください。

参照元

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

戻る