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CVE-2018-4063 の詳細

CVEの情報

説明:
An exploitable remote code execution vulnerability exists in the upload.cgi functionality of Sierra Wireless AirLink ES450 FW 4.9.3. A specially crafted HTTP request can upload a file, resulting in executable code being uploaded, and routable, to the webserver. An attacker can make an authenticated HTTP request to trigger this vulnerability.

CVE更新日: 2019-05-06 19:29:00.637000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 8.8

KEVの情報

KEV更新日: 2025-12-12

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.270590000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2018-4063は、Sierra Wireless AirLink ES450およびAirLink ALEOSルーターに影響を与えるリモートコード実行の脆弱性です。以下に詳細を解説します。

1. 脆弱性の概要

1.1 影響

この脆弱性は、認証された攻撃者が特別に細工されたHTTPリクエストを送信することで、実行可能なファイルをウェブサーバーにアップロードし、そのコードを実行できるというものです。これにより、ルーターのオペレーティングシステムが完全に制御され、永続的なアクセス、接続されたネットワークへのラテラルムーブメント、および通信の中断につながる可能性があります。この脆弱性は、ボットネットや仮想通貨マイナーマルウェアを配信するキャンペーンで悪用されていることが確認されています。

1.2 深刻度

CVSS v3スコアは9.1で、緊急(Critical)と評価されています。米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁(CISA)は、この脆弱性が積極的に悪用されていることを受け、既知の悪用されている脆弱性(Known Exploited Vulnerabilities: KEV)カタログに追加しています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

Sierra Wireless AirLink ES450 ファームウェアバージョン4.9.3、およびその他のSierra Wireless AirLink ALEOSルーターが影響を受けます。

2.2 影響を受ける設定

この脆弱性は、ACEManagerウェブインターフェースのupload.cgi機能に存在します。ファイルアップロードの際に、アップロードされるファイルの種類や内容が適切に検証または制限されないことに起因します。ACEManagerがroot権限で実行されるため、アップロードされた悪意のあるスクリプトや実行ファイルも高い権限で実行される可能性があります。攻撃には認証が必要ですが、脆弱なパスワードやデフォルトの認証情報が利用されることで、認証が迂回される可能性があります。

3. 影響を受けた時の兆候

  • ボットネットや仮想通貨マイナーマルウェアを配信するキャンペーンでの悪用が確認されています。
  • fw_upload_init.cgiという名前の悪意のあるペイロードがアップロードされていることが観測されています。
  • 不審なファイルのアップロードや認証情報の不正使用が兆候として考えられます。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • ベンダーの指示に従って緩和策を適用してください。
  • 影響を受けるデバイスをサポートされているバージョンにアップデートしてください。
  • 製品が保守終了(End-of-Life: EoL)またはサービス終了(End-of-Service: EoS)の場合は、製品の使用を中止することを強く推奨します。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • 管理アクセスを制限し、強化してください。

不明点

  • ベンダーが推奨する「緩和策」の具体的な詳細(アップデートや使用中止以外)については、現時点では不明です。

その他解説すべき観点

  • CISA KEV(既知の悪用されている脆弱性)カタログへの追加: CVE-2018-4063はCISAのKEVカタログに追加されており、これはこの脆弱性が実際に攻撃で悪用されていることを示します。米国連邦政府機関は、特定された期限までにこの脆弱性に対処することが義務付けられています。
  • 脅威アクター: 「Chaya_005」と呼ばれる脅威クラスターが、2024年1月にCVE-2018-4063を悪用して悪意のあるペイロードをアップロードしたことが確認されています。
  • 脆弱性の種類: この脆弱性は、「危険な種類のファイルの無制限アップロード (CWE-434)」に分類されます。
  • 悪用可能性: リモートから悪用可能であり、悪用には低いスキルレベルしか必要とされず、公開されているエクスプロイトも存在します。

参照したサイト

  • NVD-CVE-2018-4063 - National Vulnerability Database
  • CVE-2018-4063: Unrestricted Upload of File with Dangerous Type | Rapid7 Vulnerability Database
  • Critical Sierra Wireless AirLink ALEOS Router Vulnerability (CVE-2018-4063) Added to CISA KEV After Active Exploitation Enables Remote Code Execution - Rescana
  • CISA Adds Actively Exploited Sierra Wireless Router Flaw Enabling RCE Attacks
  • Seven-year-old vulnerability in Sierra Wireless routers exploited - Field Effect
  • CVE-2018-4063 — exploited in the wild (CISA KEV): remediation & advisories | VulnTrek
  • CVE-2018-4063 Sierra Wireless ALEOS File Upload Flaw - Logicde
  • CVE-2018-4063 | Unrestricted Upload of File with Dangerous Typ… - LOVI
  • CVE-2018-4063 - CVE Record
  • CISA Adds Actively Exploited Sierra Wireless Router Vulnerability to the KEV Catalog - Thailand Computer Emergency Response Team (ThaiCERT)

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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