CVE-2018-19320 の詳細
CVEの情報
説明:
The GDrv low-level driver in GIGABYTE APP Center v1.05.21 and earlier, AORUS GRAPHICS ENGINE before 1.57, XTREME GAMING ENGINE before 1.26, and OC GURU II v2.08 exposes ring0 memcpy-like functionality that could allow a local attacker to take complete control of the affected system.
CVE更新日: 2018-12-21 23:29:00.493000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 7.8
KEVの情報
KEV更新日: 2022-10-24
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.035970000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2018-19320は、GIGABYTE製の一部のソフトウェアに含まれる低レベルドライバーの脆弱性です。
1. 脆弱性の概要
GIGABYTE APP Center、AORUS GRAPHICS ENGINE、XTREME GAMING ENGINE、およびOC GURU II に含まれるGDrv低レベルドライバーが、ring0のmemcpy類似機能を公開しています。これにより、ローカルの攻撃者が影響を受けるシステムを完全に制御できるようになる可能性があります。これは、ローカル権限昇格(LPE)の脆弱性です。
1.1 影響 * ローカルの攻撃者が影響を受けるシステムを完全に制御できるようになります。 * 機密性、完全性、可用性のすべてに高い影響があります。 * データ侵害、データの整合性の損失、サービスの停止につながる可能性があります。 * Ring-0でのコード実行および特権昇格につながる可能性があります。 * ドライバ署名強制 (DSE) を無効にするために悪用される可能性があります。
1.2 深刻度 * 深刻度は「高」と評価されています。 * CVSS v3.1基本スコアは7.8(高)です。 * CVSSベクターは次のとおりです: CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H。これは、攻撃元区分がローカル、攻撃条件の複雑さが低、必要な特権レベルが低、ユーザーインタラクションなし、スコープが変更なし、機密性・完全性・可用性への影響が高であることを示します。 * CISAの既知の悪用された脆弱性カタログに掲載されており、活発な悪用が確認されています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン この脆弱性はGIGABYTE製ソフトウェアのドライバーに存在するため、特定のOSバージョンに限定されるものではありませんが、特権昇格のエクスプロイトはWindows 10 x64を標的とすることが示されています。
2.2 影響を受ける設定 本脆弱性は、脆弱なGIGABYTE製ソフトウェアおよびドライバーの存在自体が問題であり、特定のシステム設定に依存するものではありません。
影響を受ける製品バージョン: * GIGABYTE APP Center v1.05.21 およびそれ以前のバージョン * AORUS GRAPHICS ENGINE 1.57 未満のバージョン * XTREME GAMING ENGINE 1.26 未満のバージョン * OC GURU II v2.08
3. 影響を受けた時の兆候
直接的にユーザーが視認できる特定の「兆候」は、公開情報からは明確に記述されていません。しかし、脆弱性が悪用された場合、ローカルの攻撃者がSYSTEM権限を奪取するため、システムに対する不正な制御、予期しない動作、またはマルウェアのインストールなどが発生する可能性があります。
4. 推奨対策
4.1 本対策 GIGABYTEは、これらの潜在的な脆弱性を軽減するためにソフトウェアアップデートをリリースしています。 影響を受けるソフトウェアを以下のバージョンに更新することが推奨されます。 * GIGABYTE APP Center: B19.0422.1 またはそれ以降のバージョン (または 19.4.22.1 またはそれ以降) * AORUS GRAPHICS ENGINE: 1.57 またはそれ以降のバージョン * XTREME GAMING ENGINE: 1.27 またはそれ以降のバージョン * OC GURU II v2.08: このユーティリティはすでに提供されていないため、可能であればアンインストールまたは使用を中止することを推奨します。
4.2 暫定回避策(緩和策) 明確な暫定回避策は公開情報からは見つかりませんでした。GIGABYTEは、上記の本対策として、速やかなソフトウェアアップデートを推奨しています。
他に解説すべき観点
参照したサイト