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CVE-2018-14558 の詳細

CVEの情報

説明:
An issue was discovered on Tenda AC7 devices with firmware through V15.03.06.44_CN(AC7), AC9 devices with firmware through V15.03.05.19(6318)_CN(AC9), and AC10 devices with firmware through V15.03.06.23_CN(AC10). A command Injection vulnerability allows attackers to execute arbitrary OS commands via a crafted goform/setUsbUnload request. This occurs because the "formsetUsbUnload" function executes a dosystemCmd function with untrusted input.

CVE更新日: 2018-10-30 18:29:00.580000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2021-11-03

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.085100000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2018-14558に関する調査結果を以下に解説します。

1. 脆弱性の概要

Tenda AC7、AC9、およびAC10ルーターにコマンドインジェクションの脆弱性が存在します。攻撃者は細工されたgoform/setUsbUnloadリクエストを介して、任意のOSコマンドを実行する可能性があります。これは、formsetUsbUnload関数が信頼できない入力を伴うdosystemCmd関数を実行するために発生します。

CWE: CWE-78: Improper Neutralization of Special Elements used in an OS Command ('OS Command Injection')

1.1 影響

  • 攻撃者は任意のOSコマンドを実行できる可能性があります。これにより、機密性、完全性、可用性が完全に侵害される可能性があります。
  • この脆弱性は、Webアプリケーションなど、攻撃者がオペレーティングシステムに直接アクセスできない環境でも悪用される可能性があります。特権を持つプログラムで発生した場合、攻撃者は通常アクセスできないコマンドを指定したり、攻撃者が持たない特権で代替コマンドを呼び出したりする可能性があります。
  • 侵害されたプロセスが最小特権の原則に従っていない場合、問題はさらに悪化します。なぜなら、攻撃者が制御するコマンドが特別なシステム特権で実行され、損害が増大する可能性があるためです。

1.2 深刻度

  • CVSS v3.1基本評価スコア: 9.8 (緊急 - Critical)
  • CVSS v3.1ベクトル: CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
    • Attack Vector (AV): Network (N)
    • Attack Complexity (AC): Low (L)
    • Privileges Required (PR): None (N)
    • User Interaction (UI): None (N)
    • Scope (S): Unchanged (U)
    • Confidentiality (C): High (H)
    • Integrity (I): High (H)
    • Availability (A): High (H)
  • 悪用状況: この脆弱性は、実際に悪用されていることが確認されています。CISA KEV(Known Exploited Vulnerabilities)カタログに掲載されています。
  • EPSS (Exploit Prediction Scoring System): 2026年9月24日時点で8.7%のEPSS確率(95パーセンタイル)が示されており、悪用の可能性が高いとされています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

ルーターのファームウェアが影響を受けます。 * Tenda AC7ファームウェア: V15.03.06.44_CN以前のバージョン * Tenda AC9ファームウェア: V15.03.05.19(6318)_CN以前のバージョン * Tenda AC10ファームウェア: V15.03.06.23_CN以前のバージョン

2.2 影響を受ける設定

この脆弱性は、上記のファームウェアバージョンに固有のものであり、特定のルーター設定に依存するものではありません。setUsbUnloadリクエストが可能な状況であれば、脆弱性が存在する可能性があります。

3. 影響を受けた時の兆候

直接的な兆候についての具体的な記述は見つかりませんでした。しかし、任意のOSコマンドが実行される可能性から、以下のような兆候が考えられます。 * ルーターからの予期せぬネットワークトラフィックや外部への接続。 * ルーターの異常な動作(予期せぬ再起動、性能低下など)。 * ルーター設定の不正な変更。 * ルーター上で不明なプロセスが実行されている(監視可能であれば)。 * ルーターによって保護されるべき内部ネットワークリソースへの不正アクセス。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • 影響を受けるデバイスのファームウェアを、脆弱性が修正された新しいバージョンに更新してください。
    • AC7ファームウェア: V15.03.06.44_CNよりも新しいバージョンに更新
    • AC9ファームウェア: V15.03.05.19(6318)_CNよりも新しいバージョンに更新
    • AC10ファームウェア: V15.03.06.23_CNよりも新しいバージョンに更新
  • ベンダーの指示に従ってアップデートを適用してください。
  • CISA(サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁)による修正期限は2022年5月3日でした。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • もしルーターのファームウェアが独自のアプリケーションを実行している場合、"jail"やサンドボックス環境(例:Unixのchroot jail、AppArmor、SELinuxなど)でコードを実行し、プロセスとOS間の厳密な境界を強制することを検討してください。ただし、これはエンドユーザーがルーターの組み込みファームウェアに対して直接適用することは難しい場合があります。
  • 侵害されたプロセスが最小特権の原則に従うようにしてください(一般的なセキュリティベストプラクティス)。
  • ルーターの管理インターフェースへの外部からのアクセスを、信頼できるネットワークに限定するか、VPN経由にすることを検討してください(リモートから悪用可能な脆弱性に対する一般的なセキュリティ対策)。

その他に解説すべき観点

  • CISA KEVカタログへの掲載: この脆弱性は、米国CISAの「既知の悪用された脆弱性カタログ」にリストされており、実世界での悪用が確認されているため、米国連邦政府機関に対して特定の期限(2022年5月3日)までの修正が義務付けられています。

参照したサイト

  1. CVE-2018-14558 — Tenda AC7, AC9, and AC10 Routers Command Injection Vulnerability - EVULNABLE
  2. CVE-2018-14558 - NVD
  3. CVE-2018-14558 | Vulnerability Database | Aqua Security
  4. Tenda AC Router のコマンドインジェクション (CVE-2018-14558) | Tenable®
  5. CVE-2018-14558 – Tenda AC7, AC9, and AC10 Routers Command Injection…
  6. Tenda AC Router Command Injection (CVE-2018-14558) | Tenable®
  7. CVE-2018-14558 - CVE Record
  8. CVE Program Container (CVE-2018-14558) | HOL Guard CVE
  9. CVE-2018-14558: exploited in the wild - Signalis
  10. Tenda AC7, AC9, and AC10 Routers vulnerability - basicsecurity.net

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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