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CVE-2018-13383 の詳細

CVEの情報

説明:
A heap buffer overflow in Fortinet FortiOS 6.0.0 through 6.0.4, 5.6.0 through 5.6.10, 5.4.0 through 5.4.12, 5.2.14 and earlier and FortiProxy 2.0.0, 1.2.8 and earlier in the SSL VPN web portal may cause the SSL VPN web service termination for logged in users due to a failure to properly handle javascript href data when proxying webpages.

CVE更新日: 2019-05-29 18:29:00.693000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 4.3

KEVの情報

KEV更新日: 2022-01-10

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.336470000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: medium

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2018-13383は、Fortinet FortiOSおよびFortiProxy製品のSSL VPNウェブポータルに存在するヒープバッファオーバーフローの脆弱性です。以下にその詳細を解説します。

1. 脆弱性の概要

この脆弱性は、SSL VPNウェブポータルがJavaScriptのhrefデータを適切に処理できないことに起因するヒープバッファオーバーフローです。これにより、ログイン中のユーザーに対してSSL VPNウェブサービスが終了する可能性があります。また、認証されたユーザーが特別に作成されたプロキシされたウェブページにアクセスした場合、FortiOS上でリモートコード実行(RCE)につながる可能性も指摘されています。

1.1 影響

  • ログイン中のユーザーに対するSSL VPNウェブサービスの終了(サービス拒否)
  • 認証されたユーザーが細工されたプロキシウェブページにアクセスした場合のリモートコード実行(RCE)の可能性
  • 運用上の重大な影響につながる可能性

1.2 深刻度

  • NVDによるCVSSv3.1の基本スコアは6.5(Medium)です。 FortinetによるCVSSスコアは4.3(Medium)です。
  • CISAの既知の悪用された脆弱性(KEV)カタログに掲載されており、組織はCVSSスコアが示す緊急性に基づいて対策を優先すべきとされています。 実際にランサムウェア攻撃で悪用された事例も報告されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

FortinetのFortiOSおよびFortiProxy製品が影響を受けます。具体的には以下のバージョンです。

  • FortiOS:
    • 6.0.0 から 6.0.4
    • 5.6.0 から 5.6.10
    • 5.4.0 から 5.4.12
    • 5.2.14 およびそれ以前
  • FortiProxy:
    • 2.0.0
    • 1.2.8 およびそれ以前

2.2 影響を受ける設定

SSL VPNウェブポータルが有効になっている場合に影響を受けます。

3. 影響を受けた時の兆候

  • SSL VPNウェブサービスが予期せず終了する。
  • システムログに異常なエラーやサービス再起動の記録が見られる可能性がある。
  • CISAが既知の悪用された脆弱性としてリストしているため、攻撃者がこの脆弱性を悪用してシステムに侵入し、他の活動(データ窃取や追加のマルウェア展開など)を行っている可能性があるため、侵害の兆候を広範に調査する必要があります。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • ファームウェアのアップグレード: Fortinetは影響を受けるすべてのバージョンのFortiOS向けにパッチを公開しています。ベンダーの指示に従って、利用可能な最新のリリースに直ちにアップグレードすることを強く推奨します。
  • パスワードのリセット: 脆弱性が悪用され、認証情報が漏洩した可能性があるため、アップグレード後もすべてのユーザーアカウントのパスワードを変更することを強く推奨します。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • ネットワーク制御によるアクセス制限: SSL VPNウェブポータルへのアクセスを制限するネットワーク制御(ファイアウォールルールなど)を実装することを検討してください。
  • 多要素認証の導入: SSL VPNの認証に多要素認証(MFA)を導入することで、認証情報が窃取された場合でも不正アクセスを防ぐ効果が期待できます。
  • 異常な活動の監視: SSL VPNウェブポータルにおける異常な活動を継続的に監視することが重要です。

参照したサイト

他に解説すべき観点として、この脆弱性はCVE-2018-13379 (パストラバーサル) や CVE-2018-13382 (不適切な認証) と共に言及されることが多く、これらの脆弱性が組み合わされることで、認証情報の窃取やリモートコード実行の可能性が高まることが指摘されています。

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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