CVE-2018-0824 の詳細
CVEの情報
説明:
A remote code execution vulnerability exists in "Microsoft COM for Windows" when it fails to properly handle serialized objects, aka "Microsoft COM for Windows Remote Code Execution Vulnerability." This affects Windows 7, Windows Server 2012 R2, Windows RT 8.1, Windows Server 2008, Windows Server 2012, Windows 8.1, Windows Server 2016, Windows Server 2008 R2, Windows 10, Windows 10 Servers.
CVE更新日: 2018-05-09 19:29:00.370000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 8.8
KEVの情報
KEV更新日: 2024-08-05
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.731850000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2018-0824について、以下の観点から解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2018-0824は、「Microsoft COM for Windows」に存在するリモートコード実行の脆弱性です。この脆弱性は、システムがシリアル化されたオブジェクトを適切に処理しないことに起因します。攻撃者は、特別に細工されたファイルやスクリプトを利用してこの脆弱性を悪用する可能性があります。
1.1 影響
この脆弱性が悪用された場合、攻撃者は影響を受けるシステム上で任意のコードを実行できる可能性があります。これにより、認証されていないアクセスやデータの持ち出しにつながるおそれがあります。場合によっては、権限昇格に悪用される可能性もあります。
攻撃は主にネットワークベースで行われる可能性があり、攻撃の実行には低い権限しか必要とされません。攻撃者は、ユーザーを誘導して悪意のあるファイルを開かせたり、特別に細工されたウェブサイトにアクセスさせたりする必要がある場合があります。
1.2 深刻度
CVSSv3スコアは8.8であり、「緊急」(High)と評価されています。 この脆弱性は、米国のCISA(サイバーセキュリティ・インフラストラクチャ・セキュリティ庁)が公表している「既知の悪用された脆弱性カタログ(Known Exploited Vulnerabilities Catalog)」にも含まれており、実際に広範な攻撃で悪用されていることが確認されています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
以下のMicrosoft Windowsのバージョンが影響を受けます。
2.2 影響を受ける設定
「Microsoft COM for Windows」がシリアル化されたオブジェクトを不適切に処理する設定が影響を受けます。この脆弱性はWindowsのCOMコンポーネントの内部的な動作に起因するため、特定のユーザー設定で脆弱性が有効になったり無効になったりするわけではなく、影響を受けるOSバージョンであればデフォルトで潜在的に影響を受ける可能性が高いと考えられます。
3. 影響を受けた時の兆候
この脆弱性が悪用された際の直接的な兆候について具体的な情報は確認されていません。しかし、リモートコード実行の脆弱性が悪用された場合、一般的に以下のような兆候が考えられます。
4. 推奨対策
4.1 本対策
Microsoftから提供されている最新のセキュリティパッチを適用することが最も重要な対策です。Microsoftは2018年5月9日にこの脆弱性に対する修正プログラムをリリースしています。 具体的なパッチの適用については、Microsoftのセキュリティアドバイザリ(Security Update Guide - Microsoft Security Response Center)を参照してください。
4.2 暫定回避策(緩和策)
この脆弱性に特化した具体的な暫定回避策については、情報が見つかりませんでした。基本的には、提供されているセキュリティパッチの適用が推奨されます。 一般的な対策として、ユーザーは以下の点に注意することでリスクを軽減できます。
他に解説すべき観点
参照したサイト