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CVE-2018-0296 の詳細

CVEの情報

説明:
A vulnerability in the web interface of the Cisco Adaptive Security Appliance (ASA) could allow an unauthenticated, remote attacker to cause an affected device to reload unexpectedly, resulting in a denial of service (DoS) condition. It is also possible on certain software releases that the ASA will not reload, but an attacker could view sensitive system information without authentication by using directory traversal techniques. The vulnerability is due to lack of proper input validation of the HTTP URL. An attacker could exploit this vulnerability by sending a crafted HTTP request to an affected device. An exploit could allow the attacker to cause a DoS condition or unauthenticated disclosure of information. This vulnerability applies to IPv4 and IPv6 HTTP traffic. This vulnerability affects Cisco ASA Software and Cisco Firepower Threat Defense (FTD) Software that is running on the following Cisco products: 3000 Series Industrial Security Appliance (ISA), ASA 1000V Cloud Firewall, ASA 5500 Series Adaptive Security Appliances, ASA 5500-X Series Next-Generation Firewalls, ASA Services Module for Cisco Catalyst 6500 Series Switches and Cisco 7600 Series Routers, Adaptive Security Virtual Appliance (ASAv), Firepower 2100 Series Security Appliance, Firepower 4100 Series Security Appliance, Firepower 9300 ASA Security Module, FTD Virtual (FTDv). Cisco Bug IDs: CSCvi16029.

CVE更新日: 2018-06-07 12:29:00.403000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 7.5

KEVの情報

KEV更新日: 2021-11-03

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.999080000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

Cisco Adaptive Security Appliance (ASA) および Firepower Threat Defense (FTD) ソフトウェアのウェブインターフェースにおける脆弱性 CVE-2018-0296 について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2018-0296は、Cisco Adaptive Security Appliance (ASA) および Firepower Threat Defense (FTD) ソフトウェアのウェブインターフェースに存在するディレクトリトラバーサル脆弱性です。この脆弱性は、HTTP URL の入力検証が適切に行われないことに起因します。認証されていないリモートの攻撃者が、細工されたHTTPリクエストを送信することでこの脆弱性を悪用できます。

1.1 影響

この脆弱性が悪用されると、主に以下の2つの影響が発生する可能性があります。 * サービス拒否 (DoS) 状態: 影響を受けるデバイスが予期せずリロードし、DoS状態を引き起こす可能性があります。 * 認証されていない情報開示: 特定のソフトウェアリリースではデバイスがリロードしないものの、攻撃者がディレクトリトラバーサル技術を用いて認証なしに機密性の高いシステム情報を閲覧できる可能性があります。 これには、ログインしているユーザーに関する情報などが含まれる場合があります。

1.2 深刻度

  • CVSSv3.1 スコア: 7.5 (High)
  • Ciscoによる評価: 当初、Ciscoはこの脆弱性をDoSが主な影響であると説明していましたが、後に情報開示の可能性も指摘され、公開された悪用事例が確認された後、深刻度が「Critical (緊急)」に引き上げられました。
  • CISA Known Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログ: このCVEはCISAの既知の悪用された脆弱性カタログに掲載されており、実際に悪用が確認されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

この脆弱性は、Cisco ASA Software および Cisco Firepower Threat Defense (FTD) Software に影響を与えます。 影響を受ける可能性のある主なCisco製品は以下の通りです。 * 3000 Series Industrial Security Appliance (ISA) * ASA 1000V Cloud Firewall * ASA 5500 Series Adaptive Security Appliances * ASA 5500-X Series Next-Generation Firewalls * Cisco Catalyst 6500 Series Switches および Cisco 7600 Series Routers 用 ASA Services Module * Adaptive Security Virtual Appliance (ASAv) * Firepower 2100 Series Security Appliance * Firepower 4100 Series Security Appliance * Firepower 9300 ASA Security Module * FTD Virtual (FTDv)

Cisco AnyConnect Secure Mobility Client はこの脆弱性の影響を受けません。

2.2 影響を受ける設定

この脆弱性は、Cisco ASA および Firepower Threat Defense のウェブインターフェースの「不適切な入力検証」に起因します。 特定の追加設定によって脆弱になるというよりも、脆弱性のあるソフトウェアバージョンがウェブインターフェースを公開している場合に影響を受けます。IPv4およびIPv6のHTTPトラフィックに適用されます。

管理者はshow asp table socket | include SSL|DTLSコマンドを実行してリスニングソケットがあるか確認し、show processes | include Unicornコマンドで脆弱なプロセスが実行されているかを確認することで、脆弱性の有無を判断できます。

3. 影響を受けた時の兆候

  • デバイスの予期せぬリロード: DoS攻撃を受けた場合、ASAデバイスが予期せず再起動する可能性があります。
  • 不審な情報へのアクセス: ディレクトリトラバーサル攻撃により、認証されていない状態で機密性の高いシステムファイルや情報(例: ログインユーザーの情報)が閲覧される可能性があります。
  • ネットワークトラフィックの異常: 悪用された場合、通常とは異なるHTTPリクエストやトラフィックパターンが観測されることがあります。この脆弱性を狙った攻撃はSnortシグネチャ (46897) で検出可能です。

4. 推奨対策

4.1 本対策

Ciscoは、この脆弱性に対処するソフトウェアアップデートをリリースしています。 唯一効果的な緩和策は、修正済みソフトウェアバージョンへのアップグレードです。

対策の手順は以下の通りです。 1. show versionコマンドを使用して、現在のASAまたはFTDソフトウェアバージョンを特定します。 2. Cisco Security Advisory (cisco-sa-20180606-asaftd) を参照し、お使いのプラットフォームの修正済みソフトウェアバージョンを確認します。 3. Ciscoのソフトウェアダウンロードセンターから、適切なソフトウェアアップデートをダウンロードします。 4. メンテナンスウィンドウをスケジュールし、write memoryおよびbackupコマンドを使用して現在の設定のバックアップを作成します。 5. 修正済みバージョンへアップグレードします。

4.2 暫定回避策(緩和策)

この脆弱性に対する「ワークアラウンド」は利用できません。 しかし、パッチを適用できない期間中の暫定的な緩和策として、以下の点が挙げられます。 * ウェブ管理インターフェースへのアクセス制限: アクセス制御リスト (ACL) を使用して、ウェブ管理インターフェースへのアクセスを信頼できる管理ネットワークのみに制限することを検討してください。ただし、この対策はインターフェースがアクセス可能なままである限り、リスクを完全に排除するものではありません。 * Snortシグネチャの有効化: Snortシグネチャ (46897) を有効にし、この特定の攻撃を検出できるようにします。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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