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CVE-2017-8540 の詳細

CVEの情報

説明:
The Microsoft Malware Protection Engine running on Microsoft Forefront and Microsoft Defender on Microsoft Windows Server 2008 SP2 and R2 SP1, Windows 7 SP1, Windows 8.1, Windows Server 2012 Gold and R2, Windows RT 8.1, Windows 10 Gold, 1511, 1607, and 1703, and Windows Server 2016, Microsoft Exchange Server 2013 and 2016, does not properly scan a specially crafted file leading to memory corruption. aka "Microsoft Malware Protection Engine Remote Code Execution Vulnerability", a different vulnerability than CVE-2017-8538 and CVE-2017-8541.

CVE更新日: 2017-05-26 20:29:00.427000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 7.8

KEVの情報

KEV更新日: 2022-03-03

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.718740000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2017-8540について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2017-8540は、Microsoft Malware Protection Engineに存在するメモリ破損の脆弱性です。この脆弱性は、エンジンが特別に細工されたファイルを適切にスキャンできないことに起因します。結果として、メモリ破損が発生し、リモートコード実行(RCE)につながる可能性があります。この脆弱性は、CWE-787(メモリバッファの境界外書き込み)に分類されます。

1.1 影響

この脆弱性が悪用されると、攻撃者は影響を受けるシステム上で任意のコードを実行できる可能性があります。コードはMicrosoft Malware Protection Engineサービスと同じ権限(SYSTEMレベルの権限)で実行されるため、機密性、完全性、可用性のすべてに高い影響を及ぼします。攻撃者が特別に細工されたファイルを、スキャン対象となるシステムに到達させることで、ユーザーの操作なしに攻撃が成立する可能性があります。

1.2 深刻度

深刻度は「高」と評価されており、CVSS v3.1ベーススコアは7.8です。 この脆弱性は、米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁(CISA)のKnown Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログにもリストされており、実際に悪用された実績があるため、緊急の対応が必要です。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

この脆弱性は、Microsoft Malware Protection Engineを搭載している以下の製品およびOSバージョンに影響を及ぼします。

  • Microsoft Defender (Windows Defender)
  • Microsoft Forefront
  • Microsoft Security Essentials
  • Microsoft Endpoint Protection
  • Microsoft Intune Endpoint Protection
  • Microsoft System Center Endpoint Protection
  • Microsoft Exchange Server 2013
  • Microsoft Exchange Server 2016
  • Windows Server 2008 SP2およびR2 SP1
  • Windows 7 SP1
  • Windows 8.1
  • Windows Server 2012 および R2
  • Windows RT 8.1
  • Windows 10 (Gold、バージョン1511、1607、1703)
  • Windows Server 2016

2.2 影響を受ける設定

この脆弱性はMicrosoft Malware Protection Engineの機能そのものに存在するため、特定の「設定」によって脆弱性が有効または無効になるわけではありません。影響を受ける環境で当該エンジンが稼働していれば、脆弱性の影響を受けます。

3. 影響を受けた時の兆候

この脆弱性の悪用による直接的な「兆候」は、一般的にユーザーが視覚的に認識できる形で現れることは稀です。攻撃が成功した場合、多くはシステムに不正なプログラムがインストールされたり、データが窃取されたりするなど、攻撃者の意図に応じた活動がバックグラウンドで実行されるため、兆候を特定することは困難です。通常、リモートコード実行はステルス性を伴うため、明確な兆候は不明です。

4. 推奨対策

4.1 本対策

Microsoftは、Microsoft Malware Protection Engineのバージョン1.1.13804.0でこの脆弱性に対処しました。 通常、Microsoft Malware Protection Engineは、特別な設定変更がない限り、自動更新メカニズムを通じて48時間以内に自動的に更新されます。ユーザーは、自身のセキュリティ製品が最新バージョン(1.1.13804.0以降)に更新されていることを確認することが重要です。

4.2 暫定回避策(緩和策)

この脆弱性に対する明確な「暫定回避策」は公開されていません。エンジン自体に存在する脆弱性であるため、最も効果的な対策は、Microsoftが提供するセキュリティ更新プログラムを適用することです。自動更新が無効になっている場合は、速やかに手動で更新を実行するか、自動更新を有効にすることが推奨されます。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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