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CVE-2017-6744 の詳細

CVEの情報

説明:
The Simple Network Management Protocol (SNMP) subsystem of Cisco IOS and IOS XE Software contains multiple vulnerabilities that could allow an authenticated, remote attacker to remotely execute code on an affected system or cause an affected system to reload. An attacker could exploit these vulnerabilities by sending a crafted SNMP packet to an affected system via IPv4 or IPv6. Only traffic directed to an affected system can be used to exploit these vulnerabilities. The vulnerabilities are due to a buffer overflow condition in the SNMP subsystem of the affected software. The vulnerabilities affect all versions of SNMP - Versions 1, 2c, and 3. To exploit these vulnerabilities via SNMP Version 2c or earlier, the attacker must know the SNMP read-only community string for the affected system. To exploit these vulnerabilities via SNMP Version 3, the attacker must have user credentials for the affected system. A successful exploit could allow the attacker to execute arbitrary code and obtain full control of the affected system or cause the affected system to reload. Customers are advised to apply the workaround as contained in the Workarounds section below. Fixed software information is available via the Cisco IOS Software Checker. All devices that have enabled SNMP and have not explicitly excluded the affected MIBs or OIDs should be considered vulnerable. There are workarounds that address these vulnerabilities.

CVE更新日: 2017-07-17 21:29:00.510000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 8.8

KEVの情報

KEV更新日: 2022-03-03

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.072920000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2017-6744は、Cisco IOSおよびIOS XEソフトウェアのSNMPサブシステムにおける複数のバッファオーバーフローの脆弱性です。この脆弱性は、認証されたリモート攻撃者が影響を受けるシステム上でコードをリモートで実行したり、システムをリロードさせたりする可能性があります。

1. 脆弱性の概要

1.1 影響

この脆弱性が悪用されると、認証されたリモート攻撃者によって、影響を受けるシステム上で任意のコードが実行され、システムの完全な制御を奪われたり、システムがリロードされてサービス拒否(DoS)状態に陥ったりする可能性があります。この脆弱性は、すでに実際に悪用されていることが確認されています。

1.2 深刻度

この脆弱性の深刻度は「高」と評価されています。CVSSv3の基本スコアは8.8です。 CVSSv3ベクトルは以下の通りです。 CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

  • 攻撃経路 (AV:N): ネットワーク経由で攻撃可能です。
  • 攻撃の複雑さ (AC:L): 攻撃の複雑さは低いです。
  • 必要な権限 (PR:L): 攻撃には低い権限が必要です。
  • ユーザーインタラクション (UI:N): ユーザーの操作は不要です。
  • スコープ (S:U): スコープは変更されません。
  • 機密性 (C:H): 機密性が完全に損なわれる可能性があります。
  • 完全性 (I:H): 完全性が完全に損なわれる可能性があります。
  • 可用性 (A:H): 可用性が完全に損なわれる可能性があります。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

この脆弱性は、以下のCisco製品のSNMPサブシステムに影響を与えます。 * Cisco IOS Software バージョン 12.0 から 12.4 および 15.0 から 15.6 * Cisco IOS XE Software バージョン 2.2 から 3.17 * SNMPが有効になっているすべてのCisco IOSおよびIOS XE Softwareリリースが影響を受ける可能性があります。

特定のソフトウェアリリースが影響を受けるかどうかは、Cisco IOS Software Checker を使用して確認できます。

2.2 影響を受ける設定

以下の条件を満たすデバイスが脆弱であると見なされます。 * SNMP (バージョン 1, 2c, または 3) が有効になっているデバイス。 * SNMPv2c以前のバージョンを介して悪用する場合、攻撃者は影響を受けるシステムのSNMP読み取り専用コミュニティ文字列を知っている必要があります。 * SNMPv3を介して悪用する場合、攻撃者は影響を受けるシステムのユーザー認証情報を持っている必要があります。

また、以下のMIB (Management Information Base) のいずれかが設定されているデバイスも脆弱です。 * ADSL-LINE-MIB * ALPS-MIB * CISCO-ADSL-DMT-LINE-MIB * CISCO-AUTH-FRAMEWORK-MIB * CISCO-BSTUN-MIB * CISCO-MAC-AUTH-BYPASS-MIB * CISCO-SLB-EXT-MIB * CISCO-VOICE-DNIS-MIB * CISCO-VOICE-NUMBER-EXPANSION-MIB * TN3270E-RT-MIB

3. 影響を受けた時の兆候

脆弱性の悪用により、影響を受けるデバイスがリロードし、crashinfoファイルが生成される可能性があります。このファイルをCisco Technical Assistance Center (TAC) にレビューしてもらうことで、デバイスが侵害されたかどうかを判断できます。 このCVEは、CISAの既知の悪用された脆弱性カタログ(Known Exploited Vulnerabilities Catalog)に追加されており、実際に悪用されている兆候があります。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • 影響を受けるCisco IOSおよびIOS XEソフトウェアを、修正済みの最新バージョンにアップグレードしてください。
  • 修正済みソフトウェアの具体的な情報については、Cisco IOS Software Checker を使用して確認してください。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • 信頼できるユーザーのみがSNMPアクセスを持つように設定してください。
  • CLIでshow snmp hostコマンドを使用して、影響を受けるシステムを監視してください。
  • デバイス上で、2.2項に記載されている影響を受けるMIBを無効にすることで、脆弱性を軽減できます。 ただし、これらのMIBを除外すると、SNMPを介したデバイス管理(検出やハードウェアインベントリなど)に影響を与える可能性があります。
  • Merakiクラウドマネージドスイッチを使用している顧客は、修正済みソフトウェアが利用可能になるまで、Merakiサポートチームに連絡して推奨される緩和策を適用する必要があります。

他に解説すべき観点

  • CWE (Common Weakness Enumeration): CWE-119 (Improper Restriction of Operations within the Bounds of a Memory Buffer) に分類されます。
  • この脆弱性は、SNMPサブシステムに関連する複数のバッファオーバーフロー脆弱性(CVE-2017-6736からCVE-2017-6744)のうちの1つです。
  • これらの脆弱性に対する機能的なエクスプロイトコードは、2017年1月6日に公開されています。
  • CISA(Cybersecurity and Infrastructure Security Agency)は、この脆弱性を「Known Exploited Vulnerabilities Catalog」に追加しており、連邦政府機関に対してBOD 22-01(Binding Operational Directive 22-01)に基づき、期日までに修正を義務付けています。これは、この脆弱性が実際に悪用されている強力な兆候です。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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