CVE-2017-5521 の詳細
CVEの情報
説明:
An issue was discovered on NETGEAR R8500, R8300, R7000, R6400, R7300, R7100LG, R6300v2, WNDR3400v3, WNR3500Lv2, R6250, R6700, R6900, and R8000 devices. They are prone to password disclosure via simple crafted requests to the web management server. The bug is exploitable remotely if the remote management option is set, and can also be exploited given access to the router over LAN or WLAN. When trying to access the web panel, a user is asked to authenticate; if the authentication is canceled and password recovery is not enabled, the user is redirected to a page that exposes a password recovery token. If a user supplies the correct token to the page /passwordrecovered.cgi?id=TOKEN (and password recovery is not enabled), they will receive the admin password for the router. If password recovery is set the exploit will fail, as it will ask the user for the recovery questions that were previously set when enabling that feature. This is persistent (even after disabling the recovery option, the exploit will fail) because the router will ask for the security questions.
CVE更新日: 2017-01-17 09:59:00.333000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 8.1
KEVの情報
KEV更新日: 2022-09-08
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.892450000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: True
CVE-2017-5521は、NETGEAR社製の複数のルーター製品に影響を与えるパスワード漏えいの脆弱性です。
1. 脆弱性の概要
NETGEAR製ルーターの一部のモデルにおいて、ウェブ管理サーバーへの特定の細工されたリクエストを通じて、管理パスワードが漏えいする可能性があります。この脆弱性はCWE-200(情報漏えい)に分類されます。
認証をキャンセルし、パスワード回復機能が有効になっていない場合、ユーザーはパスワード回復トークンを公開するページにリダイレクトされます。このトークンを使用して特定のページにアクセスすると、ルーターの管理者パスワードが取得される可能性があります。
1.1 影響
攻撃者はこの脆弱性を悪用して、ルーターの管理者パスワードを取得できます。管理者パスワードが漏えいすると、以下の深刻な影響が考えられます。 * ネットワークインフラデバイスの完全な管理制御を奪われる可能性があります。 * デバイス設定の再構成、ファイアウォールルールの変更、悪意のあるファームウェアの注入などが行われる可能性があります。 * 攻撃者はネットワーク内で横方向の移動を試みたり、データ流出を引き起こしたりする可能性があります。 * Miraiボットネットのようなマルウェアによって、脆弱なルーターがボットとして悪用される可能性も指摘されています。 * DNS設定が不正に変更され、ユーザーが悪意のあるサイトにリダイレクトされる可能性もあります。
1.2 深刻度
2. 対象となる環境
2.1 影響を受ける製品
この脆弱性は、NETGEAR社製ルーターの特定のモデルおよびファームウェアバージョンに影響します。影響を受ける具体的なモデルは以下の通りです。 * NETGEAR R8500 * NETGEAR R8300 * NETGEAR R7000 * NETGEAR R6400 * NETGEAR R7300 * NETGEAR R7100LG * NETGEAR R6300v2 * NETGEAR WNDR3400v3 * NETGEAR WNR3500Lv2 * NETGEAR R6250 * NETGEAR R6700 * NETGEAR R6900 * NETGEAR R8000 * Trustwaveの調査では、以前は脆弱でないとされていたDGN2200v4も実際には脆弱であると指摘されています。
影響を受けるファームウェアバージョンは各モデルによって異なります。例えば、R6200のファームウェアバージョン1.0.1.56_1.0.43は影響を受けます。NETGEARは影響を受ける31モデルについて情報を公開しており、そのうち18モデルはパッチが適用済みです.
影響を受けるOSバージョン:ルーターのファームウェアの脆弱性であり、特定のOSバージョンというよりは、上記のルーターモデルのファームウェアに依存します。
2.2 影響を受ける設定
この脆弱性が悪用可能となる主要な設定は以下の通りです。 * リモート管理オプションが有効になっている場合: 遠隔からの攻撃が可能になります。この機能はデフォルトでは無効になっていることが多いです。 * パスワード回復機能が有効になっていない場合: パスワード回復機能が設定され、セキュリティ質問が設定されている場合、このエクスプロイトは失敗します。パスワード回復機能が無効であるか、または設定されていない状態が脆弱です。
3. 影響を受けた時の兆候
この脆弱性自体はパスワードの漏えいであり、直接的な「兆候」がルーターのログなどに明確に現れるとは限りません。しかし、管理者パスワードが窃取された後に攻撃者が行う可能性のある活動には、以下のような兆候が現れることがあります。 * ルーター設定の予期せぬ変更(例:DNS設定、ポートフォワーディング、ファイアウォールルールなど)。 * 見慣れないデバイスがネットワークに接続されている。 * インターネット接続の速度低下や不安定化。 * 不審なネットワークトラフィックの増加。 * ルーターのファームウェアが予期せず更新された、または非公式なファームウェアに置き換えられた。
上記は、脆弱性の悪用後に発生する可能性のある二次的な兆候であり、パスワード漏えいそのものを直接示すものではありません。
4. 推奨対策
4.1 本対策
4.2 暫定回避策(緩和策)
他に解説すべき観点
参照したサイト