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CVE-2017-0210 の詳細

CVEの情報

説明:
An elevation of privilege vulnerability exists when Internet Explorer does not properly enforce cross-domain policies, which could allow an attacker to access information from one domain and inject it into another domain, aka "Internet Explorer Elevation of Privilege Vulnerability."

CVE更新日: 2017-04-12 14:59:01.420000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 8.8

KEVの情報

KEV更新日: 2022-05-24

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.223340000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2017-0210は、Internet Explorerにおける特権昇格の脆弱性です。以下に、その詳細を解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2017-0210は、「Internet Explorer Elevation of Privilege Vulnerability(Internet Explorerの特権昇格の脆弱性)」として知られています。この脆弱性は、Internet Explorerがクロスドメインポリシーを適切に適用しない場合に存在します。

1.1 影響

攻撃者はこの脆弱性を悪用することで、あるドメインからの情報にアクセスし、それを別のドメインに注入する可能性があります。 非認証のネットワーク攻撃者が、ユーザーをだまして悪意のあるウェブページにアクセスさせることにより、別のドメインからの機密情報にアクセスし、悪意のあるコンテンツを注入することが可能です。 これにより、データの完全性および可用性が損なわれる可能性があります。

1.2 深刻度

NVD(National Vulnerability Database)によると、CVE-2017-0210のCVSS v3.1ベーススコアは8.8(High)と評価されています。

  • 攻撃元区分 (AV): ネットワーク (N)
  • 攻撃条件の複雑さ (AC): 低 (L)
  • 必要な特権レベル (PR): 不要 (N)
  • ユーザーインタラクション (UI): 必要 (R)
  • スコープ (S): 変更なし (U)
  • 機密性への影響 (C): 高 (H)
  • 完全性への影響 (I): 高 (H)
  • 可用性への影響 (A): 高 (H)

この脆弱性は、CISA(Cybersecurity and Infrastructure Security Agency)のKnown Exploited Vulnerabilities Catalogにも追加されており、実際に悪用されていることが確認されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

この脆弱性はInternet Explorerに存在し、特にInternet Explorer 10および11が影響を受けます。 関連するセキュリティアップデート情報から、以下のMicrosoft Windows OSバージョンが影響を受ける可能性があります。

  • Windows Server 2008 R2 SP1 (x64)
  • Windows Server 2012
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows 8.1 (x64ベースシステム含む)
  • Windows 10 (x64ベースシステム含む)
  • Windows 10 Version 1511 (x64ベースシステム含む)
  • Windows 10 Version 1607 (x64ベースシステム含む)
  • Windows 10 Version 1703 (x64ベースシステム含む)
  • Windows Server 2016 (x64ベースシステム含む)
  • Windows 7 (x64ベースシステム含む)

2.2 影響を受ける設定

Internet Explorerがクロスドメインポリシーを適切に適用しない場合に脆弱性が存在します。 ユーザーが悪意のあるウェブページを閲覧する状況が攻撃の前提となります。

3. 影響を受けた時の兆候

検索結果には、本脆弱性が悪用された際の直接的な「影響を受けた時の兆候」に関する具体的な記述は見当たりませんでした。しかし、悪意のあるウェブページからの情報アクセスやコンテンツ注入の可能性が指摘されているため、ウェブサイトの動作異常、意図しない情報の開示、またはシステムの予期せぬ挙動などが考えられます。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • Microsoftから提供されているセキュリティアップデートを適用してください。 特に、Internet Explorer 10および11向けのセキュリティ更新プログラムの適用が必要です。
  • サポートされているバージョンのInternet Explorerに更新するか、定期的に更新される最新のブラウザへの移行を検討してください。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • 可能な限りInternet Explorerの使用を制限し、信頼できないウェブサイトへのアクセスを防ぐセキュリティポリシーを適用することが推奨されます。

他に解説すべき観点

  • CISA Known Exploited Vulnerabilities Catalog (KEV) への掲載: CVE-2017-0210はCISAのKnown Exploited Vulnerabilities Catalogに掲載されており、これはこの脆弱性が実際に攻撃で悪用されていることを強く示唆しています。 CISAは、連邦政府機関に対し、KEVに記載された脆弱性について指定された期日までに修正を求める拘束力のある指令 (BOD 22-01) を発行しています。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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