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CVE-2017-0149 の詳細

CVEの情報

説明:
Microsoft Internet Explorer 9 through 11 allow remote attackers to execute arbitrary code or cause a denial of service (memory corruption) via a crafted web site, aka "Internet Explorer Memory Corruption Vulnerability." This vulnerability is different from those described in CVE-2017-0018 and CVE-2017-0037.

CVE更新日: 2017-03-17 00:59:04.180000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 8.8

KEVの情報

KEV更新日: 2022-05-24

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.291780000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2017-0149に関する調査結果を以下に解説します。


CVE-2017-0149: Microsoft Internet Explorer VBScript リモートコード実行の脆弱性

このCVEは、Microsoft Internet ExplorerにおけるVBScriptエンジンのメモリ処理に関するリモートコード実行の脆弱性を指します。

1. 脆弱性の概要

1.1 影響 VBScriptエンジンがメモリ内のオブジェクトを処理する方法に脆弱性が存在し、攻撃者が現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。これにより、攻撃者はメモリを破損させることができます。

1.2 深刻度 CVSSv3スコアは8.8で、「重要 (High)」に分類されます。 米国の国土安全保障省サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁(CISA)の「既知の悪用されている脆弱性カタログ(Known Exploited Vulnerabilities Catalog)」に記載されており、実際に悪用されていることが確認されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン Microsoft Internet Explorer 9から11が影響を受けます。

2.2 影響を受ける設定 特別に細工されたコンテンツを含むWebサイトを閲覧した場合に、脆弱性が悪用される可能性があります。

3. 影響を受けた時の兆候

この脆弱性自体に特定の兆候は記載されていませんが、成功した攻撃はユーザーのコンテキストで任意のコードを実行するため、以下のような一般的なシステム侵害の兆候が発生する可能性があります。具体的な兆候は、攻撃者が実行した悪意のあるコードに依存します。

  • 予期しないプログラムの実行
  • システムのパフォーマンス低下
  • データ窃取や改ざん
  • 不審なネットワーク通信

この脆弱性はCISAの「既知の悪用されている脆弱性カタログ」にリストされており、実世界で悪用が確認されています。

4. 推奨対策

4.1 本対策 Microsoftは、スクリプトエンジンがメモリ内のオブジェクトを処理する方法を修正するセキュリティ更新プログラムを提供しています。影響を受けるユーザーは、速やかにMicrosoftが提供する最新のセキュリティ更新プログラムを適用する必要があります。

4.2 暫定回避策(緩和策) この特定の脆弱性に対する明確な暫定回避策は、提供された情報からは不明です。 ただし、一般的な対策として、信頼できないWebサイトへのアクセスを避ける、IE以外のWebブラウザを使用する、VBScriptを無効にするなどの方法が考えられます。

補足(その他の解説すべき観点)

CVE-2017-0149とEternalBlue(WannaCry)の混同について

CVE-2017-0149は、しばしば「EternalBlue」という名称で知られるMicrosoft SMBv1の脆弱性(MS17-010セキュリティ更新プログラムで修正された一連の脆弱性、具体的にはCVE-2017-0143からCVE-2017-0148など)と混同されることがあります。

しかし、これらは異なる脆弱性です。

  • CVE-2017-0149: Microsoft Internet ExplorerのVBScriptエンジンにおけるリモートコード実行の脆弱性です。
  • EternalBlue: MicrosoftのSMBv1プロトコルの脆弱性(主にCVE-2017-0144)を悪用するエクスプロイトであり、2017年に世界中で猛威を振るったWannaCryランサムウェアやNotPetyaなどのマルウェアの拡散に利用されました。

ユーザーが「WannaCry」や「SMBv1」に関連する情報を探している場合、EternalBlue(MS17-010に含まれる複数のCVE、特にCVE-2017-0144)を参照することが適切です。


参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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