CVE-2017-0143 の詳細
CVEの情報
説明:
The SMBv1 server in Microsoft Windows Vista SP2; Windows Server 2008 SP2 and R2 SP1; Windows 7 SP1; Windows 8.1; Windows Server 2012 Gold and R2; Windows RT 8.1; and Windows 10 Gold, 1511, and 1607; and Windows Server 2016 allows remote attackers to execute arbitrary code via crafted packets, aka "Windows SMB Remote Code Execution Vulnerability." This vulnerability is different from those described in CVE-2017-0144, CVE-2017-0145, CVE-2017-0146, and CVE-2017-0148.
CVE更新日: 2017-03-17 00:59:03.977000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 8.8
KEVの情報
KEV更新日: 2021-11-03
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.933070000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2017-0143は、Microsoft WindowsのServer Message Block (SMBv1) プロトコルに存在するリモートコード実行 (RCE) の脆弱性です。この脆弱性は、「EternalBlue」として知られるエクスプロイトの一部であり、Shadow Brokersと呼ばれるハッカー集団によって公開されました。特に、世界的に大きな被害を出したランサムウェア「WannaCry」の拡散に悪用されたことで知られています。
1. 脆弱性の概要
CVE-2017-0143は、SMBv1プロトコルのメッセージ処理におけるロジックの欠陥を悪用するものです。攻撃者は、特別に細工されたパケットをSMBv1サーバーに送信することで、メモリ破壊を引き起こし、任意のコードをシステム権限で実行することが可能になります。
1.1 影響
この脆弱性が悪用されると、攻撃者は標的のシステム上で任意のコードを実行できます。これにより、データの機密性、完全性、可用性が危険にさらされ、最悪の場合、接続されているシステム全体に障害が連鎖する可能性があります。 特に、WannaCryランサムウェアでは、この脆弱性を利用してファイルを暗号化し、身代金を要求しました。
1.2 深刻度
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
以下のMicrosoft WindowsのSMBv1サーバーが影響を受けます。 * Windows Vista SP2 * Windows Server 2008 SP2 および R2 SP1 * Windows 7 SP1 * Windows 8.1 * Windows Server 2012 Gold および R2 * Windows RT 8.1 * Windows 10 Gold (バージョン 1507, 1511, 1607) * Windows Server 2016
また、サポートが終了しているWindows XPやWindows Server 2003もWannaCryの被害拡大を受け、緊急パッチが提供されました。
2.2 影響を受ける設定
SMBv1プロトコルが有効になっているシステムが影響を受けます。
3. 影響を受けた時の兆候
4. 推奨対策
4.1 本対策
4.2 暫定回避策(緩和策)
参照したサイト