CVE-2016-7892 の詳細
CVEの情報
説明:
Adobe Flash Player versions 23.0.0.207 and earlier, 11.2.202.644 and earlier have an exploitable use after free vulnerability in the TextField class. Successful exploitation could lead to arbitrary code execution.
CVE更新日: 2016-12-15 06:59:56.313000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 8.8
KEVの情報
KEV更新日: 2022-03-25
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.219660000
EPSS更新日: 2026-06-01 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2016-7892について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
Adobe Flash PlayerのTextFieldクラスに、解放済みメモリ使用(use-after-free)の脆弱性が存在します。この脆弱性を悪用したコンテンツをユーザーが開いた場合、リモートからの攻撃によってAdobe Flash Playerが不正終了したり、任意のコードが実行される可能性があります。
1.1 影響 * 任意のコード実行 * Adobe Flash Playerの不正終了(クラッシュ)
1.2 深刻度 NVD(National Vulnerability Database)では、このCVEレコードはリソースやその他の懸念によりNVDの充実化の優先度が設定されていません。 しかし、任意のコード実行につながる可能性があることから、一般的に深刻度は「緊急」または「重要」に分類されます。
2. 対象となる環境
製品: * Adobe Flash Player
バージョン: * Adobe Flash Player 23.0.0.207 およびそれ以前のバージョン * Adobe Flash Player 11.2.202.644 およびそれ以前のバージョン
関連製品 (脆弱性のあるFlash Playerを使用している可能性のある製品): * SVF, SVF Web Designer 9.2 * Dr.Sum EA, Dr.Sum EA TextOLAP 4.0~4.2 * Dr.Sum EA Visualizer 3.0、3.0 SP1 * Dr.Sum EA Datalizer MotionChart 4.0~4.2 * MotionBoard 4.1~5.6
2.1 影響を受けるOSバージョン この脆弱性はAdobe Flash Player自体の問題であるため、上記の脆弱なバージョンのFlash Playerが動作するあらゆるオペレーティングシステム(Windows、macOS、Linuxなど)が影響を受ける可能性があります。検索結果からは特定のOSバージョンの明記はありません。
2.2 影響を受ける設定 不明。特定のシステム設定に依存するものではなく、Flash Playerの内部的な処理に起因する脆弱性です。
3. 影響を受けた時の兆候
4. 推奨対策
4.1 本対策 Adobe Flash Playerは2020年末をもってサポートが終了しており(End-of-Life, EoL)、アドビ社によるセキュリティアップデートの提供は終了しています。したがって、Flash Playerをシステムから完全にアンインストールすることが最も推奨される対策です。
4.2 暫定回避策(緩和策) Adobe Flash Playerは既にサポートが終了しているため、暫定的な回避策ではなく、速やかにアンインストールすることが最終的な対策となります。過去の対策としては、ブラウザでのFlashコンテンツの無効化や、「クリックして再生」機能の利用などが挙げられましたが、現在ではこれらの対策は推奨されません。
5. その他
参照したサイト: