CVE-2016-7836 の詳細
CVEの情報
説明:
SKYSEA Client View Ver.11.221.03 and earlier allows remote code execution via a flaw in processing authentication on the TCP connection with the management console program.
CVE更新日: 2017-06-09 16:29:01.267000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 9.8
KEVの情報
KEV更新日: 2025-10-14
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.192300000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: True
CVE-2016-7836は、SKYSEA Client Viewに存在する脆弱性です。
1. 脆弱性の概要
SKYSEA Client Viewの端末機(エージェントプログラムがインストールされているPC)において、管理機とのTCP通信における認証処理に不備があり、リモートからの攻撃によって任意のコードが実行される可能性がある脆弱性です。攻撃者は管理機を装い、不正なコードを実行させる可能性があります。
1.1 影響 攻撃者は、脆弱性を持つSKYSEA Client Viewエージェントが動作している端末で、リモートから任意のコードを実行することが可能になります。これにより、ファイルの送受信や任意のコマンドの実行が行われる可能性があります。 既にこの脆弱性を悪用した攻撃活動が観測されています。
1.2 深刻度 共通脆弱性評価システム(CVSS v3)による評価は9.8ポイント(Critical)とされており、非常に高い深刻度です。 また、CISAの既知の悪用されている脆弱性(KEV)カタログに掲載されており、活発に悪用されていることが示されています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受ける製品およびバージョン * SKYSEA Client View Ver.11.221.03 およびそれ以前のバージョン
攻撃に利用されるマルウェアはJavaScriptで作成され、Node.jsを悪用するため、WindowsだけでなくmacOSなど複数プラットフォームに影響を及ぼす可能性があります。
2.2 影響を受ける設定 以下の両方の条件に該当する場合に、本脆弱性の影響を受けます。 * 端末機において、グローバルIPアドレスを割り当てている。 * 端末機において、「SKYSEA Client View」が通信に使用しているポートをブロックしていない。
なお、プライベートIPアドレスのみが割り当てられているローカル環境においても、悪用される可能性があるため注意が必要です。
3. 影響を受けた時の兆候
4. 推奨対策
4.1 本対策 以下のいずれかの方法で、SKYSEA Client Viewを対策済みのバージョンへ更新してください。 * 最新バージョンへのアップデート: * SKYSEA Client View Ver.11.300.08h * Ver.11.400.07o * Ver.12.000.14t * Ver.12.100.07p * 対策パッチの適用: 現在利用中のバージョンに対応する対策パッチを適用してください。
これらのアップデートやパッチには、TCP通信の接続認証の強化や接続元IPアドレスのフィルタリング機能が含まれています。
4.2 暫定回避策(緩和策) * SKYSEA Client Viewに対する外部からの通信を制限することで、脆弱性の影響を軽減できます。具体的には、SKYSEA Client Viewが通信に使用しているポートをブロックしてください。 * 特に、端末機にグローバルIPアドレスが割り当てられ、かつ通信ポートがブロックされていない環境では、速やかに外部からの通信制限を実施することが強く推奨されます。
参照元