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CVE-2016-3235 の詳細

CVEの情報

説明:
Microsoft Visio 2007 SP3, Visio 2010 SP2, Visio 2013 SP1, Visio 2016, Visio Viewer 2007 SP3, and Visio Viewer 2010 mishandle library loading, which allows local users to gain privileges via a crafted application, aka "Microsoft Office OLE DLL Side Loading Vulnerability."

CVE更新日: 2016-06-16 01:59:36.983000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 7.8

KEVの情報

KEV更新日: 2021-11-03

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.433080000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2016-3235について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2016-3235は、「Microsoft Office OLE DLLサイドローディングの脆弱性 (Microsoft Office OLE DLL Side Loading Vulnerability)」として知られています。Microsoft VisioおよびVisio Viewerがライブラリの読み込みを不適切に処理することに起因し、細工されたアプリケーションを介してローカルユーザーが特権を昇格できる脆弱性です。

この脆弱性が悪用された場合、リモートからのコード実行が可能となります。CISA(米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁)はこの脆弱性が実際に悪用されていることを確認しています。

1.1 影響

  • ローカルユーザーが特権を昇格する可能性があります。
  • 攻撃者は、ログオンしているユーザーのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。
  • 現在のユーザーが管理者権限でログオンしている場合、攻撃者は影響を受けるシステムを完全に制御する可能性があります。これにより、プログラムのインストール、データの閲覧・変更・削除、または完全なユーザー権限を持つ新しいアカウントの作成が可能になります。

1.2 深刻度

  • CVSS v3.1 基本評価値: 7.8 (High)
    • ベクトル: CVSS:3.1/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H
  • CVSS v2.0 基本評価値: 9.3 (High)
    • ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CISAは、この脆弱性に対する修正プログラムの適用を米国連邦政府機関に義務付けており、その緊急性の高さを示しています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

特定のOSバージョンは明示されていませんが、以下のMicrosoft製品が影響を受けます:

  • Microsoft Visio 2007 SP3
  • Microsoft Visio 2010 SP2
  • Microsoft Visio 2013 SP1
  • Microsoft Visio 2016
  • Microsoft Visio Viewer 2007 SP3
  • Microsoft Visio Viewer 2010

これらの製品がインストールされているWindows OS環境が影響を受けると考えられます。

2.2 影響を受ける設定

本脆弱性は、Microsoft OfficeのObject Linking & Embedding (OLE) DLLがライブラリの読み込み前に適切に入力を検証しないことに起因します。特定の「設定」によって脆弱性が軽減される、または悪化するといった具体的な情報は検索結果からは見つかりませんでした。

3. 影響を受けた時の兆候

検索結果からは、CVE-2016-3235が悪用された際の具体的な「兆候(Indicators of Compromise)」に関する情報は明示されていません。一般的に、特権昇格やリモートコード実行の脆弱性が悪用された場合、以下のような兆候が現れる可能性があります。

  • 身に覚えのないプログラムの実行やインストール
  • ファイルの変更、削除、アクセス
  • 新しいユーザーアカウントの作成
  • システムパフォーマンスの低下や不安定な動作

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • ベンダーが提供するアップデートを適用する: Microsoftからリリースされているセキュリティ更新プログラムを適用することが恒久的な対策です。これはMS16-070の一部として対応されています。

4.2 暫定回避策(緩和策)

本脆弱性に対する具体的な「暫定回避策」は、検索結果からは見つかりませんでした。一般的に、DLLサイドローディング攻撃に対する緩和策としては、信頼できないソースからのファイルを開かないことや、管理者権限での作業を最小限にすることが挙げられますが、CVE-2016-3235に特化した回避策は記載されていません。

その他

  • CISAは、この脆弱性を「Known Exploited Vulnerabilities Catalog(既知の悪用されている脆弱性カタログ)」に追加しており、実際に攻撃に利用されている脅威であると認識されています。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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