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CVE-2016-1646 の詳細

CVEの情報

説明:
The Array.prototype.concat implementation in builtins.cc in Google V8, as used in Google Chrome before 49.0.2623.108, does not properly consider element data types, which allows remote attackers to cause a denial of service (out-of-bounds read) or possibly have unspecified other impact via crafted JavaScript code.

CVE更新日: 2016-03-29 10:59:00.160000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 8.8

KEVの情報

KEV更新日: 2022-06-08

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.481100000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2016-1646に関する脆弱性の調査結果を以下に解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2016-1646は、Google ChromeのV8 JavaScriptエンジンのArray.prototype.concatの実装における入力検証の脆弱性です。具体的には、builtins.ccファイル内のArray.prototype.concatの実装が要素のデータ型を適切に考慮しないことに起因します。

1.1 影響

本脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者によってサービス運用妨害(out-of-bounds read)を引き起こす可能性があります。また、これ以外の特定されていない影響がある可能性も指摘されています。この脆弱性は実際に攻撃で悪用されたことが確認されており、CISAのKEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログにもリストされています。

1.2 深刻度

CVSS v3の基本評価スコアは8.8(重要/緊急)と評価されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

この脆弱性はGoogle Chromeの特定バージョンに影響を与えるため、脆弱性のあるバージョンのChromeが動作する全てのOS(Windows, macOS, Linuxなど)が影響を受けます。

2.2 影響を受ける設定

Google Chrome 49.0.2623.108より前のバージョンに影響があります。特定のOS設定ではなく、Chromeブラウザ自体に内在するV8 JavaScriptエンジンの実装の脆弱性です。

3. 影響を受けた時の兆候

この脆弱性が悪用された場合、以下の兆候が現れる可能性があります。

  • ブラウザのクラッシュや応答停止などのサービス運用妨害 (Denial of Service)
  • out-of-bounds readによる予期せぬ動作
  • その他、特定されていない影響

4. 推奨対策

4.1 本対策

Google Chromeをバージョン49.0.2623.108以降にアップデートすることが推奨されます。

4.2 暫定回避策(緩和策)

この脆弱性に対する特定の暫定回避策は公開されていません。最も効果的な対策は、速やかに修正済みのバージョンへアップデートすることです。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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