CVE-2016-1555 の詳細
CVEの情報
説明:
(1) boardData102.php, (2) boardData103.php, (3) boardDataJP.php, (4) boardDataNA.php, and (5) boardDataWW.php in Netgear WN604 before 3.3.3 and WN802Tv2, WNAP210v2, WNAP320, WNDAP350, WNDAP360, and WNDAP660 before 3.5.5.0 allow remote attackers to execute arbitrary commands.
CVE更新日: 2017-04-21 15:59:00.333000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 9.8
KEVの情報
KEV更新日: 2022-03-25
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.982880000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: True
CVE-2016-1555に関する調査結果を以下にまとめます。
1. 脆弱性の概要
CVE-2016-1555は、NETGEARの複数のワイヤレスアクセスポイント(WAP)デバイスに影響を与える、深刻なコマンドインジェクションの脆弱性です。この脆弱性は、認証されていないWebページがフォーム入力を直接コマンドラインインターフェースに渡すことを許可するために発生します。結果として、認証されていないリモートの攻撃者が任意のコードを実行できる可能性があります。
1.1 影響
この脆弱性が悪用されると、攻撃者は影響を受けるシステム上で任意のコードを実行できます。これにより、データ機密性の完全な侵害、システム整合性の完全な侵害、および完全なサービス拒否につながる可能性があります。CISA(Cybersecurity and Infrastructure Security Agency)は、この脆弱性を「既知の悪用されている脆弱性カタログ」に追加しており、実世界での活発な悪用が確認されています。
1.2 深刻度
CVE-2016-1555は、CVSS 3.1のベーススコアが9.8(CRITICAL)と評価されており、非常に深刻なリスクを反映しています。攻撃ベクトルはネットワークベースで、攻撃の複雑性は低く、認証なしで悪用可能です。これは、標的へのネットワークアクセスがあれば、特別な条件や準備なしに悪用が容易であることを意味します。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
この脆弱性は、特定のNETGEARワイヤレスアクセスポイントデバイスのファームウェアバージョンに影響を与えます。具体的には以下の製品とそのファームウェアバージョンが影響を受けます。
注記: 上記ファームウェアバージョンの他にも影響を受ける製品がある可能性があります。
2.2 影響を受ける設定
複数のNETGEARワイヤレスアクセスポイントデバイスにおける、認証されていないWebページがフォーム入力を直接コマンドラインインターフェースに渡すことが許可される設定が影響を受けます。特に、以下のPHPファイルにおけるPOSTリクエストの処理方法に脆弱性が存在します。
boardData102.phpboardData103.phpboardDataJP.phpboardDataNA.phpboardDataWW.php3. 影響を受けた時の兆候
この脆弱性が悪用された場合、攻撃者はデバイス上で任意のコマンドを実行できるため、その兆候は攻撃者が実行する操作によって異なります。直接的なデバイス上での特定の「兆候」については、検索結果には明示されていません。しかし、不正なアクセス、設定変更、サービス停止、または予期せぬネットワーク活動が発生する可能性があります。
4. 推奨対策
4.1 本対策
ベンダーの指示に従って、最新のパッチが適用されたバージョンにシステムを更新することが推奨されます。
4.2 暫定回避策(緩和策)
即座のパッチ適用が困難な場合は、影響を受けるシステムの管理インターフェースへのネットワークアクセスを制限することが緩和策として有効です。
参照したサイト