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CVE-2016-1010 の詳細

CVEの情報

説明:
Integer overflow in Adobe Flash Player before 18.0.0.333 and 19.x through 21.x before 21.0.0.182 on Windows and OS X and before 11.2.202.577 on Linux, Adobe AIR before 21.0.0.176, Adobe AIR SDK before 21.0.0.176, and Adobe AIR SDK & Compiler before 21.0.0.176 allows attackers to execute arbitrary code via unspecified vectors, a different vulnerability than CVE-2016-0963 and CVE-2016-0993.

CVE更新日: 2016-03-12 15:59:25.090000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 8.8

KEVの情報

KEV更新日: 2022-05-25

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.193330000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2016-1010について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2016-1010は、Adobe Flash PlayerおよびAdobe AIRに存在する高深刻度の整数オーバーフローの脆弱性です。

1.1 影響

この脆弱性が悪用されると、攻撃者が任意のコードを実行できる可能性があります。これにより、機密性、完全性、可用性に重大な影響を与える可能性があり、システムの完全な侵害につながるおそれがあります。

1.2 深刻度

この脆弱性のCVSSスコアは8.8(High)と評価されています。また、米国のサイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁(CISA)が公開している「Known Exploited Vulnerabilities (KEV)カタログ」に掲載されており、実際に悪用されていることが知られています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

  • Adobe Flash Player
    • バージョン18.0.0.333より前のバージョン
    • WindowsおよびOS X版のバージョン19.xから21.xのうち、21.0.0.182より前のバージョン
    • Linux版のバージョン11.2.202.577より前のバージョン
  • Adobe AIRおよびAdobe AIR SDK
    • バージョン21.0.0.176より前のバージョン

2.2 影響を受ける設定

不明。この脆弱性は製品自体の実装上の問題であり、特定の設定に依存するものではありません。

3. 影響を受けた時の兆候

この脆弱性が悪用された場合、攻撃者によってシステム上で任意のコードが実行される可能性があります。これにより、システムの予期せぬ動作、データへの不正アクセス、マルウェアのインストールなどが発生する可能性がありますが、具体的なクラッシュメッセージやエラーログなどの「兆候」は明確には記述されていません。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • Adobe Flash PlayerおよびAdobe AIRを、それぞれ修正済みバージョン(Flash Player 18.0.0.333以降、21.0.0.182以降、Linux版11.2.202.577以降、Adobe AIR/AIR SDK 21.0.0.176以降)に更新することが推奨されます。
  • ただし、影響を受ける製品はすでにサポート終了(End-of-Life)となっているため、組織はこれらの古いテクノロジーの利用を段階的に廃止し、引き続き使用しているシステムはネットワークから切断するなど、リスクを低減するための対策を優先すべきです。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • システムを低い権限のアカウントで運用することで、悪用された場合の影響を軽減できる可能性があります。
  • 脆弱な製品がまだ使用されている場合は、システムを最新の状態に保ち、ネットワークから切断することが重要です。

他に解説すべき観点

  • この脆弱性は、Common Weakness Enumeration (CWE) においてCWE-190(整数オーバーフロー)として分類されています。
  • ネットワークを介した攻撃が可能であり、悪用には低い複雑性、およびユーザーの操作が必要ですが、特別な権限は不要です。
  • CVE-2016-1010は、パッチがリリースされた後も攻撃者に悪用され続ける脆弱性の一つとして挙げられています。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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