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CVE-2015-3306 の詳細

CVEの情報

説明:
The mod_copy module in ProFTPD 1.3.5 allows remote attackers to read and write to arbitrary files via the site cpfr and site cpto commands.

CVE更新日: 2015-05-18 15:59:10.743000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 10.0

KEVの情報

KEV更新日: 2026-10-08

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.994970000

EPSS更新日: 2026-10-15 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2015-3306について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

ProFTPD 1.3.5のmod_copyモジュールには、リモートの攻撃者が任意のファイルを読み書きできる脆弱性が存在します。この脆弱性は、SITE CPFRおよびSITE CPTOコマンドが認証されていないクライアントによって利用可能であることに起因します。

1.1 影響

この脆弱性が悪用されると、認証されていないリモート攻撃者によって、ウェブからアクセス可能なパス上の任意のファイルが読み書きされる可能性があります。結果として、機密データの損失、サービス拒否、リモートコード実行、システムクラッシュにつながる可能性があります。具体的には、攻撃者は悪意のあるPHPファイルをWebルートに書き込み、ApacheにPHPペイロードを実行させることで、任意のシェルコマンドインジェクションを実行し、ProFTPDサーバープロセスの権限でコードを実行することができます。

1.2 深刻度

CVE-2015-3306は深刻度が高く評価されています。

  • CVSS v2基本値: 10.0 (危険).

    • 攻撃元区分: ネットワーク
    • 攻撃条件の複雑さ: 低
    • 攻撃前の認証要否: 不要
    • 機密性への影響: 全面的
    • 完全性への影響: 全面的
    • 可用性への影響: 全面的
  • CVSS v3.x基本値: 9.8 (CRITICAL) または 10.0 (CRITICAL)

  • CISA KEV (Known Exploited Vulnerabilities): 2026年10月8日に追加されており、活発に悪用されていることが示されています。
  • EPSS (Exploit Prediction Scoring System): 高い悪用可能性 (96.8%〜97%) が示されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

  • ProFTPD 1.3.5 およびそれ以前のバージョンが影響を受けます。
  • ProFTPD 1.3.4eも影響を受けるとされています。
  • ProFTPDはUnix系システム (例: Linux) およびCygwinを介したMicrosoft Windowsと互換性があります。

2.2 影響を受ける設定

  • mod_copyモジュールが有効になっているProFTPDサーバー。
  • 特に、SITE CPFRおよびSITE CPTOコマンドが認証されていないクライアントに利用可能である設定が脆弱性の原因となります。
  • ProFTPDサービスがデフォルトでnobodyユーザーの権限で実行されている場合、その権限でファイル操作が行われます。

3. 影響を受けた時の兆候

  • 予期しないファイルの作成、変更、または削除。
  • Webサーバーのログに、通常の操作では発生しない認証されていないSITE CPFRやSITE CPTOコマンドの実行記録。
  • Webサイトのコンテンツが改ざんされている、またはマルウェアが埋め込まれている。
  • サーバー上で予期しないプロセスが実行されている、特にnobodyユーザーの権限で実行されているプロセス。
  • システムリソースの異常な消費、またはサービスの中断。
  • 機密情報がWebアクセス可能なパスにコピーされている。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • ProFTPDをアップグレードする: ProFTPDをバージョン1.3.5a / 1.3.6rc1以降にアップグレードしてください。
  • ベンダーのセキュリティアドバイザリを参照し、適切なパッチを適用してください。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • mod_copyモジュールの無効化: 脆弱性のあるmod_copyモジュールが不要な場合は、ProFTPDの設定から無効化または削除することを検討してください。これにより、SITE CPFRおよびSITE CPTOコマンドの悪用を防ぐことができます。
  • 多層防御の導入: クライアント側、APIゲートウェイ、サーバー側での多層的な検証を実装してください。
  • アクセス制御の強化: SITE CPFRおよびSITE CPTOコマンドへのアクセスを、必要な最小限の認証済みユーザーに限定するように設定を見直してください。

5. 参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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