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CVE-2015-2419 の詳細

CVEの情報

説明:
JScript 9 in Microsoft Internet Explorer 10 and 11 allows remote attackers to execute arbitrary code or cause a denial of service (memory corruption) via a crafted web site, aka "JScript9 Memory Corruption Vulnerability."

CVE更新日: 2015-07-14 21:59:33.283000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 8.8

KEVの情報

KEV更新日: 2022-03-28

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.531270000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2015-2419は、Microsoft Internet Explorer 10および11のJScript 9エンジンにおけるメモリ破損の脆弱性です。

1. 脆弱性の概要

CVE-2015-2419は、Microsoft Internet Explorer 10および11のJScript 9エンジンに存在するメモリ破損の脆弱性です。この脆弱性は、「JScript9 Memory Corruption Vulnerability」とも呼ばれます。攻撃者は細工されたウェブサイトを介してリモートから任意のコードを実行したり、サービス拒否(メモリ破損)を引き起こしたりする可能性があります。具体的には、深くネストされたJavaScriptオブジェクトをJSON.stringify()で文字列化する際に、メモリの二重解放がトリガーされることで発生します。

1.1 影響

  • リモートで任意のコード実行が可能となる可能性があります。
  • サービス拒否(メモリ破損)を引き起こす可能性があります。
  • 攻撃者が脆弱性の悪用に成功した場合、現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。
  • 機密性、完全性、可用性に影響を与えます。

1.2 深刻度

  • CVSSv3.1の基本スコアは8.8で、「High」に分類されます。
  • この脆弱性はCISA(米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁)のKnown Exploited Vulnerabilities Catalogにリストされており、「既知の悪用済み」としてマークされています。
  • EPSS(Exploit Prediction Scoring System)スコアは53.13%であり、これは全CVEの99%よりも悪用される可能性が高いことを示しています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

直接影響を受けるOSバージョンは、Microsoft Internet Explorer 10および11が動作するWindows環境です。具体的には、Windows 7も影響を受けるOSとして挙げられています。

2.2 影響を受ける設定

JScript 9が有効になっているMicrosoft Internet Explorer 10および11。

3. 影響を受けた時の兆候

この脆弱性に特化した直接的な兆候は明確に記載されていません。不明。 ただし、一般的な悪用時の兆候として、ウェブサイト閲覧中のブラウザのクラッシュ、意図しないプログラムの実行、システムの異常動作などが考えられます。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • セキュリティ更新プログラムの適用: Microsoftは、2015年7月のセキュリティ更新プログラム「MS15-065」でこの脆弱性に対処しました。関連する更新プログラムを速やかに適用することが推奨されます。

4.2 暫定回避策(緩和策)

この脆弱性に対する具体的な暫定回避策は明確に記載されていません。不明。 一般的な緩和策としては以下が考えられます。 * 信頼できないウェブサイトへのアクセスを避ける。 * 必要に応じてJavaScriptを無効にする(ただし、ウェブサイトの機能に影響を与える可能性があります)。 * MicrosoftのEMET (Enhanced Mitigation Experience Toolkit) のようなエクスプロイト緩和ツールが、特定のエクスプロイトテクニックを検知する可能性があります。

他に解説すべき観点

  • 悪用状況: この脆弱性は、公開後すぐにAngler EKやRig EKといった主要なエクスプロイトキットで広く悪用されていました。
  • 根本原因: 脆弱性の根本原因は、深くネストされたJavaScriptオブジェクトをJSON.stringify()メソッドで処理する際に、JScript9エンジン内でメモリの二重解放(double-free)が引き起こされることです。これにより、攻撃者が任意のコードを実行するための条件が作成されます。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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