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CVE-2015-1770 の詳細

CVEの情報

説明:
Microsoft Office 2013 SP1 and 2013 RT SP1 allows remote attackers to execute arbitrary code via a crafted Office document, aka "Microsoft Office Uninitialized Memory Use Vulnerability."

CVE更新日: 2015-06-10 01:59:36.483000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 8.8

KEVの情報

KEV更新日: 2022-03-28

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.349950000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2015-1770は、Microsoft Officeにおけるリモートコード実行の脆弱性です。以下に詳細を解説します。

1. 脆弱性の概要

1.1 影響 Microsoft Officeソフトウェアがメモリ内のオブジェクトを適切に処理できない場合に、リモートコード実行の脆弱性が存在します。攻撃者がこの脆弱性を悪用することに成功した場合、特別に細工されたファイルを使用して、現在のユーザーのセキュリティコンテキストでアクションを実行できます。例えば、攻撃者はログオンしているユーザーと同じ権限でプログラムをインストールしたり、データを表示、変更、削除したり、新しいアカウントを作成したりすることが可能です。ユーザーが管理者権限でログオンしている場合、攻撃者は影響を受けるシステムを完全に制御する可能性があります。

1.2 深刻度 この脆弱性はMicrosoftによって「Important(重要)」と評価されています。また、HOL GuardおよびGriffin Technology Partnersは「High(高)」の深刻度としてリストしています。 CVE-2015-1770は、CISAの既知の悪用された脆弱性(KEV)カタログに掲載されており、実際に悪用が確認されていることを意味します。CVSSスコアは、この脆弱性の記録では報告されていません。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン この脆弱性は特定のOSバージョンではなく、以下のMicrosoft Office製品に影響を与えます。 * Microsoft Office 2007 Service Pack 3 (ファイル形式コンバーター) * Microsoft Office 2010 Service Pack 2 (32ビット版および64ビット版) * Microsoft Office 2013 Service Pack 1 (32ビット版および64ビット版) * Microsoft Office 2013 RT Service Pack 1

2.2 影響を受ける設定 Officeソフトウェアがメモリ内のオブジェクトを不適切に処理する際に脆弱性が存在します。この脆弱性を悪用するには、ユーザーが特別に細工されたファイルを開く必要があります。デフォルトのOfficeファイルの処理方法以外の特定の設定が直接この脆弱性に寄与するとは言及されていません。

3. 影響を受けた時の兆候

この脆弱性に関する情報源には、システムが侵害されたことを示す具体的な兆候は明示されていません。攻撃が成功した場合、攻撃者は現在のユーザーの権限で任意のコードを実行し、プログラムのインストール、データの閲覧・変更・削除、または新しいアカウントの作成などを行う可能性がありますが、これらの活動がユーザーやシステム管理者によって直ちに認識できる兆候となるかは不明です。

4. 推奨対策

4.1 本対策 Microsoftから提供されているセキュリティ更新プログラムを適用することが最も推奨される対策です。具体的には、Microsoft Security Bulletin MS15-059がこの脆弱性に対処するためにリリースされており、Microsoft Officeがメモリ内のファイルを処理する方法を修正します。CISAは、ベンダーの指示に従って更新プログラムを適用するよう要求しています。

4.2 暫定回避策(緩和策) * システム上でより少ないユーザー権限を持つアカウントを使用しているユーザーは、影響が少ない可能性があります。 * Microsoftは、この脆弱性に対する特定の緩和策を特定していません。しかし、一般的に、特に信頼できないソースからの特別に細工されたファイルを、電子メールや悪意のあるウェブサイトを介して開く際には注意を払うことが推奨されます。

他に解説すべき観点

  • CISAの既知の悪用された脆弱性(KEV)カタログへの登録: CVE-2015-1770は、米国サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)の既知の悪用された脆弱性(KEV)カタログに含まれています。これは、この脆弱性が実際に攻撃で悪用されたことを示す信頼できる証拠があることを意味し、CVSSスコアだけでは判断できない高い優先度で対処すべきであることを示しています。米国の連邦政府機関は、この脆弱性を2022年4月18日までに修正することが義務付けられていました。
  • 悪用メカニズム: この脆弱性の悪用にはユーザーの操作が必要です。具体的には、ユーザーが特別に細工されたMicrosoft Officeファイルを開くことで悪用されます。攻撃者は、電子メール攻撃シナリオやウェブベースの攻撃シナリオを利用して、ユーザーを騙してファイルを誘導する可能性があります。

参照したサイト

NVDサイト

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