CVE-2015-1701 の詳細
CVEの情報
説明:
Win32k.sys in the kernel-mode drivers in Microsoft Windows Server 2003 SP2, Vista SP2, and Server 2008 SP2 allows local users to gain privileges via a crafted application, as exploited in the wild in April 2015, aka "Win32k Elevation of Privilege Vulnerability."
CVE更新日: 2015-04-21 10:59:00.073000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 7.8
KEVの情報
KEV更新日: 2022-03-03
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.559230000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2015-1701について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2015-1701は、Microsoft WindowsのカーネルモードドライバであるWin32k.sysに存在する特権昇格の脆弱性です。この脆弱性は、細工されたアプリケーションを介してローカルユーザーが特権を昇格することを可能にします。2015年4月には、この脆弱性が実際に悪用されていることが確認されています。
1.1 影響
この脆弱性が悪用されると、攻撃者はローカルユーザーとしてシステムにログオンし、カーネルモードで任意のコードを実行する可能性があります。これにより、機密データへの不正アクセス、データの変更または削除、サービスの停止、あるいは完全なユーザー権限を持つ新しいアカウントの作成が可能になります。
1.2 深刻度
CVE-2015-1701のCVSS v3.1スコアは7.8であり、「緊急(High)」に分類されています。CVSS v2スコアは7.2(HIGH)です。 この脆弱性は実際に悪用された実績があるため、CISAのKnown Exploited Vulnerabilities(KEV)カタログにも含まれています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
この脆弱性は、以下のMicrosoft Windowsバージョンに影響を与えます。
2.2 影響を受ける設定
この脆弱性は、Win32k.sysがリクエストを不適切に処理することに起因し、特にClientCopyImage/SetWindowLongPtrのパスに関連しています。 脆弱性を軽減または有効にする特定のシステム設定は言及されていません。
3. 影響を受けた時の兆候
影響を受けた時の具体的な兆候(ユーザーが視覚的に認識できる症状など)については、公開情報からは明確に特定できませんでした。
4. 推奨対策
4.1 本対策
この脆弱性に対する主な対策は、Microsoftが提供するセキュリティ更新プログラム「MS15-051」を適用することです。 組織は、潜在的なリスクを軽減するために、このパッチを直ちに適用することを優先すべきです。
4.2 暫定回避策(緩和策)
Microsoftは、この脆弱性に対する回避策を特定していません。
参照したサイト: