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CVE-2014-8361 の詳細

CVEの情報

説明:
The miniigd SOAP service in Realtek SDK allows remote attackers to execute arbitrary code via a crafted NewInternalClient request, as exploited in the wild through 2023.

CVE更新日: 2015-05-01 15:59:01.287000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2023-09-18

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.999750000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2014-8361に関する脆弱性の調査結果を以下に解説します。

1. 脆弱性の概要

Realtek SDK の miniigd SOAP サービスに存在する、不適切な入力検証の脆弱性です。リモートの攻撃者が細工された NewInternalClient リクエストを介して任意のコードを実行する可能性があります。この脆弱性は、CWE-20(不適切な入力検証)に分類されます。

1.1 影響

この脆弱性が悪用されると、認証されていないネットワーク上の攻撃者によって、影響を受けるデバイス上で任意のコードがルート権限で実行される可能性があります。これにより、機密性、完全性、可用性に高い影響が生じる可能性があります。この脆弱性は、2023年を通じて実際に悪用されていることが確認されており、Mirai、Bashlite、ZHtrap、Hakai、XorBotなどのマルウェアがこの脆弱性を悪用していることが報告されています。

1.2 深刻度

  • CVSS v3.1: 9.8 (緊急 - Critical)
  • CVSS v2.0: 10.0 (緊急 - Critical)
  • EPSSスコア: 99.975%(上位100パーセンタイル)であり、30日以内に悪用される可能性が非常に高いことを示しています。
  • CISAの既知の悪用されている脆弱性(KEV)カタログ: 2023年9月18日に追加されており、この脆弱性が実際に悪用されていることを意味し、対策の優先順位が高いことを示唆しています。

2. 対象となる環境

Realtek SDK の miniigd SOAP サービスを使用しているデバイスが影響を受けます。

2.1 影響を受けるOSバージョン

特定のOSバージョンではなく、Realtek SDKを使用しているデバイスのファームウェアバージョンが影響を受けます。

  • D-Link Systems, Inc. ルーター:
    • DIR-600L ファームウェア 1.15 およびそれ以前、2.056B06 およびそれ以前
    • DIR-605L ファームウェア 1.14B06 およびそれ以前、2.07B02 およびそれ以前、3.03B07 およびそれ以前
    • DIR-619L ファームウェア 1.15 およびそれ以前、2.07B02 およびそれ以前
    • DIR-809 ファームウェア 1.04B02 およびそれ以前
    • DIR-900L ファームウェア 1.14B02 およびそれ以前
  • 株式会社バッファロー:
    • 無線LAN親機 WSR-300HP ファームウェア Ver.2.30以前
  • 株式会社マイクロリサーチ:
    • MR-GM3/MR-GM3L/MR-GM3-W/MR-GM2 (MR-GM3についてはVer1.04.04で対策済み)
  • その他、NEC、エレコム、Trendnet TEW-731BR、AtermなどのRealtek SDKを使用する多数の製品が影響を受ける可能性があります。

2.2 影響を受ける設定

  • UPnP機能が有効になっている場合に影響を受けます。

3. 影響を受けた時の兆候

  • TCP 52869番ポートを宛先とする攻撃パケットの観測。
  • ルーターがマルウェアに感染し、攻撃の踏み台として利用されている。
  • Mirai、Bashlite、ZHtrap、Hakai、XorBotといったマルウェアの存在。
  • 細工されたNewInternalClientリクエストによる任意のコード実行。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • ベンダーの指示に従って対策を適用するか、対策が利用できない場合は製品の使用を中止してください。
  • ファームウェアをベンダーが提供する最新バージョンにアップデートしてください。
    • バッファロー WSR-300HP の場合は、ファームウェアを Ver.2.40以降にアップデートしてください。
    • マイクロリサーチ MR-GM3/MR-GM3L/MR-GM3-W/MR-GM2 の場合は、最新のファームウェア(MR-GM3はVer1.04.04以降)に更新してください。これらのファームウェアではUPnP機能が削除されています。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • UPnP機能を無効にしてください。
  • 即時のパッチ適用が困難な場合は、デバイスの管理インターフェースへのアクセスを制限するために、ネットワークセグメンテーションを検討してください。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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