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CVE-2014-3120 の詳細

CVEの情報

説明:
The default configuration in Elasticsearch before 1.2 enables dynamic scripting, which allows remote attackers to execute arbitrary MVEL expressions and Java code via the source parameter to _search. NOTE: this only violates the vendor's intended security policy if the user does not run Elasticsearch in its own independent virtual machine.

CVE更新日: 2014-07-28 19:55:04.490000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 8.1

KEVの情報

KEV更新日: 2022-03-25

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.885590000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2014-3120に関する調査結果を以下に解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2014-3120は、Elasticsearchの以前のバージョンにおけるリモートコード実行(RCE)の脆弱性です。これは、Elasticsearchのデフォルト設定で動的スクリプトが有効になっており、リモートの攻撃者が_sourceパラメータを介して任意のMVEL式およびJavaコードを実行できることが原因です。ElasticsearchのスクリプトエンジンであるMVELにサンドボックス化が不足していたため、この脆弱性が生じました。ただし、この脆弱性は、ユーザーがElasticsearchを独立した仮想マシンで実行していない場合にのみ、ベンダーの意図したセキュリティポリシーに違反する可能性があります。

1.1 影響 攻撃者は、この脆弱性を悪用することで、対象のElasticsearchインスタンスが動作するシステム上で任意のコードを実行できます。これにより、機密情報の漏洩やデータの改ざん、システムの可用性への影響(サービス拒否ではない)が発生する可能性があります。具体的には、ファイルシステムの読み書きや、idコマンドのようなシステムコマンドの実行が可能です。

  • 機密性への影響: 高
  • 完全性への影響: 高
  • 可用性への影響: なし

1.2 深刻度 * CVSS v3.1 スコア: 8.1 (高) * 攻撃元区分: ネットワーク * 攻撃条件の複雑さ: 低 * 必要な特権レベル: 低 * ユーザ関与レベル: 不要 * スコープ: 変更なし * CVSS v2 スコア: 6.8 (中) * Red Hatによる評価では「重要 (Important)」とされています。 * この脆弱性は、CISA (米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁) のKnown Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに2022年3月25日に追加されており、活発な悪用が確認されています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン 特定のOSバージョンではなく、Elasticsearchのバージョンに依存します。 * Elasticsearch バージョン1.2より前のバージョンが影響を受けます。 * 例: Elasticsearch 1.1.1などのバージョン。

2.2 影響を受ける設定 * Elasticsearch 1.2より前のデフォルト設定で動的スクリプト機能が有効になっている場合。

3. 影響を受けた時の兆候

直接的な兆候についての記述は少ないですが、攻撃が成功し任意のコードが実行された場合、以下のような兆候が考えられます。 * Elasticsearchの応答に含まれるJSONデータに、意図しないシステムコマンドの実行結果が含まれる。 * Elasticsearchが動作しているシステム上で、ファイルの内容が変更されたり、新たなファイルが作成されたりする。 * 予期しないシステム動作やリソース消費の増加。 * システムのログに異常なアクセスやエラーが記録される。

4. 推奨対策

4.1 本対策 * Elasticsearchのアップグレード: Elasticsearchを脆弱性の修正されたバージョン(1.2以降)にアップグレードしてください。Elasticsearch 1.2では、この脆弱性に対応するため、デフォルトで動的スクリプト機能が無効化されています。 * ベンダーのセキュリティアドバイザリに従い、速やかにアップデートを適用することが求められます。

4.2 暫定回避策(緩和策) * 動的スクリプト機能の無効化: 可能であれば、Elasticsearchの動的スクリプト機能を無効に設定してください。これにより、_sourceパラメータを介したMVEL式の実行を防ぐことができます。 * 独立した仮想マシンでの実行: Elasticsearchを専用の独立した仮想マシンで実行することで、攻撃が成功した場合の影響範囲を限定できる可能性があります。ただし、これだけで脆弱性が完全に解決されるわけではありません。

他に解説すべき観点

  • 悪用状況: この脆弱性はCISAのKEVカタログに掲載されており、現実に攻撃に悪用されていることが確認されているため、緊急性の高い対応が必要です。
  • MVELスクリプトエンジンの問題: この脆弱性の根本原因は、Elasticsearchが使用していたMVELスクリプトエンジンが、サンドボックス環境なしで任意のJavaコードを実行できる設計になっていた点にあります。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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