CVE-2014-100005 の詳細
CVEの情報
説明:
Multiple cross-site request forgery (CSRF) vulnerabilities in D-Link DIR-600 router (rev. Bx) with firmware before 2.17b02 allow remote attackers to hijack the authentication of administrators for requests that (1) create an administrator account or (2) enable remote management via a crafted configuration module to hedwig.cgi, (3) activate new configuration settings via a SETCFG,SAVE,ACTIVATE action to pigwidgeon.cgi, or (4) send a ping via a ping action to diagnostic.php.
CVE更新日: 2015-01-13 11:59:04.477000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 8.8
KEVの情報
KEV更新日: 2024-05-16
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.434560000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2014-100005について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
D-Link DIR-600ルーター(リビジョンBx)のファームウェアバージョン2.17b02より前のバージョンに、複数のクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性が存在します。攻撃者は、細工されたリクエストを通じて、管理者の認証を乗っ取ることができます。
1.1 影響 攻撃者は、管理者の認証を乗っ取ることで、以下のような不正な操作を行う可能性があります。 * 管理者アカウントの作成 * リモート管理機能の有効化 * 新しい設定の有効化 * pingの送信
これにより、攻撃者はデバイスを完全に制御し、機密性、完全性、可用性を侵害する可能性があります。
1.2 深刻度 深刻度は「高 (High)」と評価されています。 NVD (NIST)によるCVSS v3.1基本評価スコアは8.0 (HIGH)です。 CVSSベクター: AV:A/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン 影響を受けるのは、D-Link DIR-600ルーター(リビジョンBx)のファームウェアバージョン2.17b02より前のバージョンです。 具体的なOSのバージョンではなく、ルーターのファームウェアが対象となります。
2.2 影響を受ける設定 D-Link DIR-600ルーターのファームウェアバージョン2.16wwを含むそれ以前のバージョンが影響を受けます。
3. 影響を受けた時の兆候
この脆弱性に関する具体的な侵入の痕跡(IoC)は、公開情報からは明確に示されていません。 しかし、攻撃が成功した場合、以下のような兆候が見られる可能性があります。 * ルーター上に意図しない新しい管理者アカウントが作成されている。 * ユーザーが設定していないにもかかわらず、ルーターの設定(例:リモート管理の有効化、ネットワーク設定の変更)が変更されている。 * ルーターからの、またはルーターへの異常なネットワークトラフィック。
4. 推奨対策
4.1 本対策 * ファームウェアのアップグレード: D-Link DIR-600ルーターのファームウェアをバージョン2.17b02以降にアップグレードしてください。 * 製品の交換: 影響を受けるD-Link製品は、すでに製造中止(End-of-Life, EOL)またはサポート終了(End-of-Service, EOS)のライフサイクルに達しているため、ベンダーの指示に従って製品を退役させ、交換することが強く推奨されます。 CISAは、これらのデバイスの交換を求めています。
4.2 暫定回避策(緩和策) 根本的な解決策はファームウェアのアップグレードまたは製品の交換ですが、一般的なCSRF対策として、以下の措置が考えられます。 * ルーターの管理パネルを使用しないときは、必ずログアウトする。 * ルーターの管理パネルにログインしている間は、不審なリンクをクリックしないよう注意する。
他に解説すべき観点
参照サイト