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CVE-2013-0643 の詳細

CVEの情報

説明:
The Firefox sandbox in Adobe Flash Player before 10.3.183.67 and 11.x before 11.6.602.171 on Windows and Mac OS X, and before 10.3.183.67 and 11.x before 11.2.202.273 on Linux, does not properly restrict privileges, which makes it easier for remote attackers to execute arbitrary code via crafted SWF content, as exploited in the wild in February 2013.

CVE更新日: 2013-02-27 00:55:01.017000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 8.8

KEVの情報

KEV更新日: 2024-09-17

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.578790000

EPSS更新日: 2026-04-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2013-0643に関する調査結果を以下にまとめます。

1. 脆弱性の概要

Adobe Flash Player の Firefox サンドボックスにおいて、適切に権限が制限されていない脆弱性です。これにより、細工された SWF コンテンツを介して、リモートの攻撃者が任意のコードを実行することが容易になります。この脆弱性は2013年2月に実際に悪用されました。

1.1 影響

この脆弱性が悪用されると、攻撃者によって任意のコードが実行される可能性があります。CVSSv3.1の評価では、機密性、完全性、可用性のいずれにも高い影響があるとされています。

1.2 深刻度

  • CVSS v3.1 スコア: 8.8 (HIGH)
    • Vector: AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H
  • CVSS v2.0 スコア: 9.3 (HIGH)
    • Vector: (AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C)

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

以下のバージョンのAdobe Flash Playerが影響を受けます。

  • Windows および Mac OS X 版の Adobe Flash Player 10.3.183.67 より前のバージョン、および 11.x 系で 11.6.602.171 より前のバージョン。
    • 具体的には、Windows 版 Flash Player 11.6.602.168 以前のバージョン、Macintosh 版 Flash Player 11.6.602.167 以前のバージョン。
  • Linux 版の Adobe Flash Player 10.3.183.67 より前のバージョン、および 11.x 系で 11.2.202.273 より前のバージョン。
    • 具体的には、Linux 版 Flash Player 11.2.202.270 以前のバージョン。

2.2 影響を受ける設定

Firefox のサンドボックスで動作する Adobe Flash Player に起因する脆弱性です。特定の環境設定ではなく、影響を受けるFlash Playerのバージョンを使用している場合に脆弱性が発生します。

3. 影響を受けた時の兆候

影響を受けた際の具体的な兆候については、公開されている情報からは不明です。攻撃が成功した場合、任意のコードが実行されるため、システムの異常動作や予期せぬ挙動が見られる可能性があります。

4. 推奨対策

4.1 本対策

Adobe Flash Player はすでにサポート終了 (End-of-Life: EoL) およびサービス終了 (End-of-Service: EoS) となっているため、利用を中止することが推奨されます。

本来の対策としては、以下のバージョンにアップデートすることでしたが、現在では製品自体の利用停止が推奨されています。

  • Adobe Flash Player 10.3.183.67 以降のバージョン
  • Windows および Mac OS X 版の Adobe Flash Player 11.6.602.171 以降のバージョン
  • Linux 版の Adobe Flash Player 11.2.202.273 以降のバージョン

4.2 暫定回避策(緩和策)

本脆弱性に対する具体的な暫定回避策は公開されていませんが、Flash PlayerがEoLであることを考慮すると、Flash Playerのアンインストールが最も確実な緩和策となります。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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