CVE-2013-0640 の詳細
CVEの情報
説明:
Adobe Reader and Acrobat 9.x before 9.5.4, 10.x before 10.1.6, and 11.x before 11.0.02 allow remote attackers to execute arbitrary code or cause a denial of service (memory corruption) via a crafted PDF document, as exploited in the wild in February 2013.
CVE更新日: 2013-02-14 01:55:02.023000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 7.8
KEVの情報
KEV更新日: 2022-03-03
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.869270000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2013-0640に関する脆弱性調査結果を以下に解説します。
1. 脆弱性の概要
Adobe ReaderおよびAcrobatの特定のバージョンに存在するメモリ破損の脆弱性です。細工されたPDF文書を介して、リモートの攻撃者が任意のコードを実行したり、サービス拒否(メモリ破損)を引き起こす可能性があります。この脆弱性は2013年2月に実際に悪用されたことが確認されています。
1.1 影響
この脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者によって以下の影響が生じる可能性があります。 * 任意のコード実行 (Remote Code Execution) * サービス拒否 (Denial of Service - メモリ破損)
1.2 深刻度
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
この脆弱性はAdobe製品に存在するため、OSに依存せず、影響を受けるAdobe ReaderおよびAcrobatがインストールされている環境全てが対象となります。
Adobe ReaderおよびAcrobat:
Ubuntu:
2.2 影響を受ける設定
特定の「設定」が脆弱性の悪用に直接影響すると明示的に記述されている情報は見当たりませんでした。この脆弱性は主に
acroform.dllにおけるメモリ破損、またはXFAフォームの処理に関連しています。3. 影響を受けた時の兆候
この脆弱性は、細工されたPDFファイルを開くことによってリモートコード実行やサービス拒否を引き起こす可能性があります。具体的なエンドユーザー向けの兆候は明示されていませんが、一般的に以下の状況が考えられます。
4. 推奨対策
4.1 本対策
ベンダーが提供するセキュリティアップデートを適用することが最も推奨される対策です。
4.2 暫定回避策(緩和策)
公式パッチが適用できない場合や、即座に適用が困難な場合には、以下の暫定的な回避策(緩和策)を検討することができます。 * 信頼できない提供元からのPDFファイルを開かない。 * Adobe Reader/Acrobat以外のPDFビューアを一時的に使用する(ただし、そのビューアにも同様の脆弱性がないか確認が必要)。 * 脆弱なコンポーネントが動作する環境へのアクセス制限を設ける。 * 可能であれば、影響を受ける機能の一時的な無効化を検討する(ただし、この脆弱性に対する具体的な機能停止策は明示されていません)。 * WAFやEDRなどのセキュリティ製品を用いて、攻撃パターンを検出・ブロックする補完策を検討する。
参照したサイト