CVE-2012-5054 の詳細
CVEの情報
説明:
Integer overflow in the copyRawDataTo method in the Matrix3D class in Adobe Flash Player before 11.4.402.265 allows remote attackers to execute arbitrary code via malformed arguments.
CVE更新日: 2012-09-24 17:55:07.217000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 8.8
KEVの情報
KEV更新日: 2022-06-08
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.211940000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2012-5054に関する調査結果は以下の通りです。
1. 脆弱性の概要
Adobe Flash Playerにおける整数オーバーフローの脆弱性です。
Matrix3Dクラス内のcopyRawDataToメソッドに整数オーバーフローの欠陥が存在し、細工された引数を介してリモートの攻撃者が任意のコードを実行できる可能性があります。 この脆弱性は、CISAの既知の悪用されている脆弱性(KEV)カタログに登録されており、実環境で悪用が確認されていることを意味します。1.1 影響
リモートからのコード実行を可能にする可能性があります。
1.2 深刻度
深刻度は「High(高)」と評価されています。 CVSS v2.0の基本スコアは9.3、CVSS v3.1の基本スコアは8.8です。 CISA KEVカタログに含まれていることは、CVSSスコアだけではなく、脆弱性が実際に悪用されているという強力なシグナルとなります。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
以下のバージョンのAdobe Flash Playerが影響を受けます。
2.2 影響を受ける設定
Adobe Flash Playerの
Matrix3DクラスのcopyRawDataToメソッドに関連する設定です。3. 影響を受けた時の兆候
この特定のCVEに特化した兆候は明確には示されていませんが、一般的にリモートコード実行の脆弱性が悪用された場合、以下のようなシステム侵害の兆候が見られる可能性があります。
4. 推奨対策
4.1 本対策
Adobe Flash Playerは2020年末にサポートを終了しており、製品自体がEnd-of-Life(EOL)です。そのため、最も推奨される対策は、Adobe Flash Playerをすべてのシステムから完全にアンインストールし、使用を停止することです。 CISAは、この脆弱性に対する連邦政府機関の是正期限を2022年6月22日として設定しており、これは製品がEOLである場合でも、その脅威の高さを示唆しています。
4.2 暫定回避策(緩和策)
Adobe Flash PlayerがEOLであるため、更新によるパッチ適用以外の具体的な暫定回避策は現在推奨されていません。 Flash Playerのアンインストールが唯一の確実な緩和策となります。
参照したサイト