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CVE-2010-3962 の詳細

CVEの情報

説明:
Use-after-free vulnerability in Microsoft Internet Explorer 6, 7, and 8 allows remote attackers to execute arbitrary code via vectors related to Cascading Style Sheets (CSS) token sequences and the clip attribute, aka an "invalid flag reference" issue or "Uninitialized Memory Corruption Vulnerability," as exploited in the wild in November 2010.

CVE更新日: 2010-11-05 17:00:02.890000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 8.1

KEVの情報

KEV更新日: 2025-10-06

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.968310000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

CVE-2010-3962について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2010-3962は、Microsoft Internet Explorer 6、7、および8に存在するUse-after-free(解放後使用)の脆弱性です。この脆弱性は、Cascading Style Sheets(CSS)のトークンシーケンスとclip属性に関連するもので、「無効なフラグ参照」問題、または「未初期化メモリ破損の脆弱性」とも呼ばれます。2010年11月にこの脆弱性が実際に悪用されたことが確認されています。

1.1 影響

遠隔の攻撃者が任意のコードを実行する可能性があります。これにより、攻撃者は現在のユーザーと同じ権限を取得する可能性があります。

1.2 深刻度

  • CVSS v3.1 基本評価値: 8.1 (HIGH)
  • CISAの既知の悪用されている脆弱性カタログ(Known Exploited Vulnerabilities Catalog): 「High」および「Actively Exploited(積極的に悪用されている)」としてリストされています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

Microsoft Internet Explorer 6、7、および8が影響を受けます。 これらのInternet Explorerが動作するWindowsオペレーティングシステムが影響を受けます(例としてWindows XP SP2 x64 Professionalが挙げられています)。

2.2 影響を受ける設定

  • この脆弱性の悪用には、ユーザーがログインしており、悪意のあるウェブサイトにアクセスしている必要があります。
  • Windows Server 2003およびWindows Server 2008上で、Internet Explorerが拡張セキュリティ強化の構成(制限付きモード)で実行されている場合、信頼済みサイトゾーンに追加されていないウェブサイトからのリスクは軽減されます。
  • システム上でより少ないユーザー権限で動作するユーザーは、管理者権限で動作するユーザーよりも影響が小さい可能性があります。

3. 影響を受けた時の兆候

主な兆候は、遠隔からのコード実行(RCE)の可能性です。攻撃者がシステムを乗っ取ったり、マルウェアをインストールしたりする可能性があります。直接的なシステム異常などの具体的な兆候は、検索結果には明示的に記載されていません。

4. 推奨対策

4.1 本対策

  • ベンダーの指示に従って緩和策を適用するか、該当するCISA BOD 22-01のクラウドサービスに関するガイダンスに従うか、緩和策が利用できない場合は製品の使用を中止してください。
  • Microsoftは、Internet Explorerのスクリプト処理方法を修正する累積的なセキュリティ更新プログラム(2416400)をリリースしました。この更新プログラムは、Internet Explorer 6、7、および8に対して「緊急」と評価されています。
  • 影響を受けるInternet Explorerのバージョン(6, 7, 8)は、既にサポート終了(End-of-Life: EoL)またはサービス終了(End-of-Service: EoS)となっている可能性が高いため、利用を中止し、Microsoft EdgeやChromeなどの最新のサポートされているブラウザへの移行を強く推奨します。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • Internet Explorer 6、7、8を隔離、無効化、またはサポートされているブラウザに置き換えてください。IEを標的とするすべてのCSSトークンシーケンスのトラフィックを不正なものとしてブロックしてください。
  • 特定のCSSトークンシーケンスおよびclip属性の不正な形式を標的とした仮想パッチを適用してください。
  • Internet Explorer 6から8に関連付けられたすべての資格情報を失効させ、すべての公開されているエントリーポイントで多要素認証(MFA)を強制してください。
  • Internet Explorerのインターネットおよびローカルイントラネットのセキュリティゾーン設定を「高」に設定してください。
  • 企業ネットワーク内でInternet Explorerの実行をブロックするグループポリシーオブジェクト(GPO)を適用してください。レガシーなWebアプリケーションとの互換性が必要な場合は、最新のブラウザの「IEモード」をセキュリティ隔離環境で活用してください。
  • Microsoftは、この脆弱性に対する回避策を提供しているとされています。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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