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CVE-2010-0806 の詳細

CVEの情報

説明:
Use-after-free vulnerability in the Peer Objects component (aka iepeers.dll) in Microsoft Internet Explorer 6, 6 SP1, and 7 allows remote attackers to execute arbitrary code via vectors involving access to an invalid pointer after the deletion of an object, as exploited in the wild in March 2010, aka "Uninitialized Memory Corruption Vulnerability."

CVE更新日: 2010-03-10 22:30:01.323000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 8.8

KEVの情報

KEV更新日: 2026-05-20

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.872530000

EPSS更新日: 2026-06-01 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

1. 脆弱性の概要

Microsoft Internet Explorer(IE)6 / 6 SP1 / 7 に存在する Use‑After‑Free 脆弱性。 脆弱性は Peer Objects コンポーネント(iepeers.dll) に起因し、削除済みオブジェクトへの不正アクセス(無効ポインタ参照) によりメモリ破壊が発生する。

この脆弱性は 2010年3月に実際に悪用(in the wild) が確認されている。

1.1 影響

  • リモートから任意コード実行が可能(RCE)
  • 攻撃者は細工した Web ページを閲覧させるだけで攻撃可能
  • ユーザー権限でコード実行
  • 実際に悪用が確認されている(2010年3月)

1.2 深刻度

  • CVSS v2:9.3(Critical)(OpenCVE)
  • CISA ADP による CVSS v3.1:8.8(High)(NVD)
  • Vector: AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

2. 対象となる環境

2.1 影響を受ける OS / 製品バージョン

CVE Details / OpenCVE による影響範囲:
(Internet Explorer 6 / 7 が対象で、複数の Windows OS に影響)

  • Internet Explorer 6 / 6 SP1 / 7
  • Windows 2000 SP4
  • Windows XP SP2 / SP3 / x64 SP2
  • Windows Server 2003 SP2 / Itanium
  • Windows Vista(SP1 / SP2 / x64)
  • Windows Server 2008(x32 / x64 / Itanium / SP2)

2.2 影響を受ける設定

  • Internet Explorer が有効で、Active Scripting が許可されている環境
  • 特定の追加設定は不要

→ 脆弱な IE バージョンで Web 閲覧するだけで攻撃成立 (※設定依存の条件は公開されていないため、上記は事実ベースの一般条件)

3. 影響を受けた時の兆候(IoC)

公開情報では 具体的な IoC は提示されていない。
事実として:

  • 2010年3月に実際の攻撃(in the wild)が確認されている (攻撃ログ・ペイロードなどは公開されていない)

4. 推奨対策

4.1 本対策(恒久対策)

  • Microsoft が提供した更新プログラム(KB981374)を適用する。
  • NVD も Microsoft Advisory を参照として提示している。
  • Internet Explorer の更新(IE8 以降へのアップグレードも推奨)

4.2 暫定回避策(緩和策)

Microsoft Security Advisory 981374(NVD 参照リンク)で提示された緩和策:

  • Active Scripting を無効化
  • Internet Explorer のセキュリティゾーン設定を「高」に変更
  • DEP(Data Execution Prevention)を有効化
  • 信頼できない Web サイトへのアクセス制限

(※上記は Microsoft Advisory 981374 の事実ベース)

5. その他補足(事実ベース)

  • 脆弱性は Use‑After‑Free(メモリ破壊) に分類される
  • 攻撃は ネットワーク経由・低複雑性・ユーザー操作は「悪意あるページ閲覧」のみ
  • パッチ適用前の IE6/7 は広範囲に危険な状態だった

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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