CVE-2009-3953 の詳細
CVEの情報
説明:
The U3D implementation in Adobe Reader and Acrobat 9.x before 9.3, 8.x before 8.2 on Windows and Mac OS X, and 7.x before 7.1.4 allows remote attackers to execute arbitrary code via malformed U3D data in a PDF document, related to a CLODProgressiveMeshDeclaration "array boundary issue," a different vulnerability than CVE-2009-2994.
CVE更新日: 2010-01-13 19:30:00.343000
CVSSバージョン: 3.1
CVSSスコア: 8.8
KEVの情報
KEV更新日: 2022-06-08
EPSSの情報
EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。
EPSSスコア: 0.832190000
EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00
SSVCの情報
SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。
Exploitation: active
Technical Impact: high
Automatable: False
CVE-2009-3953について、以下の観点で解説します。
1. 脆弱性の概要
CVE-2009-3953は、Adobe ReaderおよびAcrobatのU3D (Universal 3D) 実装における「配列境界の問題」に関連するメモリ破損の脆弱性です。攻撃者は、不正な形式のU3Dデータを含むPDFドキュメントを介して、リモートで任意のコードを実行する可能性があります。この脆弱性は、CVE-2009-2994とは異なる問題として報告されています。
1.1 影響
この脆弱性が悪用された場合、リモートの攻撃者によって任意のコードが実行される可能性があります。これにより、ウェブアプリケーションへの不正な管理者レベルのアクセス、アプリケーションやユーザーデータへの完全なアクセス、またはサーバーやインフラストラクチャデバイスのルートレベルでの侵害につながる可能性があります。より広範には、ネットワーク侵入が成功すると、機密情報の永続的または一時的な損失、通常の業務の中断、システムとファイルの復元にかかる金銭的損失、および組織の評判への潜在的な損害など、深刻な影響が生じる可能性があります。
1.2 深刻度
CVSS v2スコアは7.5(HIGH)と評価されています。CVSS v3スコアは8.8(HIGH)です。 この脆弱性は、CISAの既知の悪用されている脆弱性(KEV)カタログに登録されており、実際に悪用されたことが確認されています。
2. 対象となる環境
2.1 影響を受けるOSバージョン
Adobe ReaderおよびAcrobatのWindows版およびMac OS X版が影響を受けます。
2.2 影響を受ける設定
この脆弱性は、U3Dの実装に関連しています。脆弱なソフトウェアバージョンが存在し、不正な形式のU3Dデータを含むPDFドキュメントを処理するだけで悪用されるため、特定の「設定」が影響を増加させるという記述は見当たりません。
3. 影響を受けた時の兆候
この脆弱性による直接的な兆候は明記されていませんが、一般的にシステムが侵害された際の兆候(Indicators of Compromise: IoC)として以下のものが挙げられます。
4. 推奨対策
4.1 本対策
ベンダーの指示に従い、速やかにソフトウェアアップデートを適用してください。具体的には、Adobe ReaderおよびAcrobatを以下のバージョン以降に更新する必要があります。
4.2 暫定回避策(緩和策)
その他解説すべき観点
参照したサイト