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CVE-2009-0563 の詳細

CVEの情報

説明:
Stack-based buffer overflow in Microsoft Office Word 2002 SP3, 2003 SP3, and 2007 SP1 and SP2; Microsoft Office for Mac 2004 and 2008; Open XML File Format Converter for Mac; Microsoft Office Word Viewer 2003 SP3; Microsoft Office Word Viewer; and Microsoft Office Compatibility Pack for Word, Excel, and PowerPoint 2007 File Formats SP1 and SP2 allows remote attackers to execute arbitrary code via a Word document with a crafted tag containing an invalid length field, aka "Word Buffer Overflow Vulnerability."

CVE更新日: 2009-06-10 18:00:00.313000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 7.8

KEVの情報

KEV更新日: 2022-06-08

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.628280000

EPSS更新日: 2026-10-16 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: False

AIを使った解説

解説:

CVE-2009-0563について、以下の観点で解説します。

1. 脆弱性の概要

CVE-2009-0563は、Microsoft Office製品に存在するスタックベースのバッファオーバーフローの脆弱性です。

1.1 影響

この脆弱性が悪用されると、特別に細工されたWordドキュメントをユーザーが開いた場合、リモートでコードが実行される可能性があります。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ローカルユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。

1.2 深刻度

NVD (National Vulnerability Database) によると、CVSS v2の基本評価値は9.3 (緊急/Critical) とされています。攻撃元区分は「ネットワーク」、攻撃条件の複雑さは「低」、攻撃前の認証要否は「不要」、機密性への影響は「完全」、完全性への影響は「完全」、可用性への影響は「完全」です。CISAの既知の悪用されている脆弱性カタログにも掲載されており、その重大性を示しています。

2. 対象となる環境

2.1 影響を受けるOSバージョン

この脆弱性の影響を受ける主なソフトウェアとバージョンは以下の通りです:

  • Microsoft Office Word 2002 SP3
  • Microsoft Office Word 2003 SP3
  • Microsoft Office Word 2007 SP1およびSP2
  • Microsoft Office for Mac 2004
  • Microsoft Office for Mac 2008
  • Open XML File Format Converter for Mac

これらのOffice製品が動作するWindowsおよびMac OSが影響を受けます。

2.2 影響を受ける設定

特別に細工されたWordドキュメントを開くことがトリガーとなるため、特定のシステム設定が脆弱性の存在に直接影響を与えるというよりは、影響を受けるソフトウェアがインストールされている環境全般が対象となります。

3. 影響を受けた時の兆候

影響を受けた場合の兆候としては、以下のようなものが考えられます:

  • 予期しないアプリケーションのクラッシュやシステムの異常な動作。
  • システム上での不正なコード実行。
  • データの改ざんや情報漏えい。
  • システムの完全な乗っ取り。

この脆弱性は「悪用が確認されている」脆弱性としてCISAによってリストされています。

4. 推奨対策

4.1 本対策

ベンダーから提供される更新プログラムを適用することが恒久的な対策です。Microsoftはこの脆弱性に対処するためにセキュリティ更新プログラムMS09-027をリリースしています。

4.2 暫定回避策(緩和策)

  • 信頼できないソースからのWordドキュメントを開かないようにすること。
  • 管理ユーザー権限ではなく、より少ないユーザー権限でシステムを運用することで、攻撃を受けた場合の影響を軽減できる可能性があります。

その他解説すべき観点

  • CISAの既知の悪用されている脆弱性カタログへの掲載: CVE-2009-0563は、米国サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁 (CISA) のKnown Exploited Vulnerabilities Catalogに掲載されています。これは、この脆弱性が実際に攻撃で悪用された実績があり、組織にとって重大なリスクであることを意味します。
  • 公開時期: この脆弱性は2009年6月頃に公開されました。

参照したサイト

NVDサイト

NVDでCVEの詳細を見る

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