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CVE-2008-4250 の詳細

CVEの情報

説明:
The Server service in Microsoft Windows 2000 SP4, XP SP2 and SP3, Server 2003 SP1 and SP2, Vista Gold and SP1, Server 2008, and 7 Pre-Beta allows remote attackers to execute arbitrary code via a crafted RPC request that triggers the overflow during path canonicalization, as exploited in the wild by Gimmiv.A in October 2008, aka "Server Service Vulnerability."

CVE更新日: 2008-10-23 22:00:01.357000

CVSSバージョン: 3.1

CVSSスコア: 9.8

KEVの情報

KEV更新日: 2026-05-20

EPSSの情報

EPSSは脆弱性が今後30日以内に悪用される確率を予測するスコアリングシステムで、FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が提供しています。
EPSSのスコアが高いということは、攻撃されるリスクが高いことを意味するので、早めの対策が必要です。

EPSSスコア: 0.920780000

EPSS更新日: 2026-06-01 00:00:00

SSVCの情報

SSVCはカーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所が提案する脆弱性の評価手法です。ステークホルダーごとに脆弱性対応の優先度を決定することを支援します。
本サイトでは、CVE、KEV、EPSSの内容からExploitation(悪用状況)、Technical Impact(技術的影響)、Automatable(自動攻撃の可否)を判定します。

Exploitation: active

Technical Impact: high

Automatable: True

AIを使った解説

解説:

1. 脆弱性の概要

Microsoft Windows Server サービス(srvsvc)に存在するリモートコード実行(RCE)脆弱性。 攻撃者が 細工した RPC リクエスト を送信することで、パス正規化処理中にバッファオーバーフローが発生し、任意コード実行が可能となる。
この脆弱性は 2008年10月に Gimmiv.A により実際に悪用(in the wild) された。

1.1 影響

  • 未認証のリモート攻撃者が任意コード実行可能(RCE)
  • SYSTEM 権限で実行されるため完全な乗っ取りが可能
  • ワーム化が容易(実際に Conficker の感染経路の1つ)
  • Gimmiv.A による実際の悪用が確認されている

1.2 深刻度

  • CVSS v2:10.0(Critical)(NVD)
  • CVSS v3.1(CISA‑ADP):9.8(Critical)

    • Vector: AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H NVD

2. 対象となる環境

2.1 影響を受ける OS バージョン

NVD による影響範囲:

  • Windows 2000 SP4
  • Windows XP SP2 / SP3
  • Windows Server 2003 SP1 / SP2
  • Windows Vista(Gold / SP1)
  • Windows Server 2008
  • Windows 7 Pre‑Beta(開発版)

2.2 影響を受ける設定

  • Server サービス(srvsvc)が有効であること
  • RPC がネットワーク経由で到達可能な環境
  • 特定の追加設定は不要

→ 脆弱 OS がネットワークに接続されているだけで攻撃成立

3. 影響を受けた時の兆候(IoC)

公開情報では詳細な IoC は提示されていないが、事実として:

  • Gimmiv.A による実際の悪用が確認されている(2008年10月)
  • 攻撃成功時には SYSTEM 権限で不正プロセスが生成される
  • Conficker などのワーム感染の初期兆候となるケースがある

(※具体的なログやペイロードは公開されていない)

4. 推奨対策

4.1 本対策(恒久対策)

  • Microsoft が提供したセキュリティ更新プログラム MS08‑067 を適用する。
  • Server サービスのバッファオーバーフローが修正される
  • Windows Update により提供済み

4.2 暫定回避策(緩和策)

Microsoft / CERT による事実ベースの緩和策:

  • ファイアウォールで 139/TCP・445/TCP を遮断(RPC/SMB)
  • Server サービスを無効化(可能な場合)
  • 最小権限運用の徹底
  • 不審な RPC トラフィックの監視

5. その他補足

  • 本脆弱性は Conficker ワームの主要な感染経路として悪名高い
  • 攻撃は 未認証・低複雑性・ネットワーク経由で成立
  • 公開直後から大規模攻撃が観測された歴史的な重大脆弱性

NVDサイト

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